テレビや新聞のニュースを見ていると、株価は常に下がっているような気になってきませんか。というのも、マスコミが大きく報道するのは、大きく下げた時ということが多いからです。
ああいったニュースを見ていると、株式投資なんてやっていて大丈夫なのかという気になってきますよね。非常に精神衛生上よくありません。

株式投資は資産運用を考える時に中心となる金融商品です。実際、日本の公的年金を運用するGPIF も、株式と債券を中心に運用されています。
とは言え、個人の資産運用で個別株を売買する必要があるかといわれるとちょっと疑問です。なぜなら、個別株を買うくらいなら、株式で運用される投資信託(ETF を含む)を買った方が有利だと考えられるからです。
個別株の何が問題かというと、分散投資ができないのです。分散投資ができないと、リスクが高くなるというのが資産運用の常識ですからね。その意味では、個別株は資産運用には向かない部分があるのです。
ギャンブル的な感じで短期の売買をするのであれば、個別株もいいのではないかと思います。財務諸表を分析して、宝探し的に値上がりする株を探すのも楽しいでしょう。でも、長期の資産運用には向かないというわけです。
まあ、この辺りは意見が分かれるところでしょうけどね。個別株を除外するというのも、十分に検討余地はあるでしょう。
最近は株主優待は配当金に注目しての株式投資が流行っているようです。
株主優待というのは、株主に対して優待券や景品などを送る仕組みの事です。レストランチェーンや流通関係の会社が、食事券や買い物券を株主に贈っていたりします。
配当金というのは、利益の株主への分配です。決算や中間決算で確定した利益の一部が、株主に支払われる仕組みですね。
臨時収入になったり、珍しいものがもらえたりするので配当金や株主優待は人気があるようです。しかし、個人的には、株主優待については重要視しすぎない方が良いと思っています。
また、配当金が大きい会社は、成長が終わった会社とみなされることもあるようです。配当金にしろ株主優待にしろ、デメリットにも目を向けてみるべきでしょう。
株式投資の大きな変化といえば、外国株が比較的手軽に買えるようになったという点でしょうか。以前は外国株を買うのはかなり難しく、買えても米国株くらいという時代が長く続きました。
しかし最近では、米国株以外にも中国株などにも投資が可能です。さらには、東南アジアやロシア、韓国などの株式を扱う証券会社もあります。
外国株の投資という意味では、非常に敷居が低くなりました。
テレビや新聞のニュースを見ていると、株価は常に下がっているような気になってきませんか。というのも、マスコミが大きく報道するのは、大きく下げた時ということが多いからです。
ああいったニュースを見ていると、株式投資なんてやっていて大丈夫なのかという気になってきますよね。非常に精神衛生上よくありません。
以前は、多くの人が、素人は株式投資で損をすると思っていました。「あんな危ない物に手を出してはいけない」なんて言う人も多かったです。
バブル崩壊の時の記憶がよほど強く残っているのでしょうか。「株式投資=お金をドブに捨てること」みたいなイメージの人すら珍しくありませんでした。
前のページに書いたように、一部の企業の配当利回りは3%から4%台と非常に高く設定されています。銀行預金の金利や10年物の国債の金利がほぼ0であることを考えると、すごい高金利と言っても良いでしょう。
ですから、配当金目当てで株式を買う人も増えているようです。しかし、配当金と言うのは本当にそれほど有利なものなのでしょうか。あまりに高金利すぎると、ちょっと疑いたくなりませんか?
株式投資では、配当金を重視している人も多いようです。そして、配当金を重視する人にとって大事なのが、配当利回りでしょう。
配当利回りと言うのは、株価に対する配当金の割合ですね。すなわち、次のようなものです。
配当利回り(%)=1株あたりの年間配当金÷株価×100
2016年7月の金融政策決定会合で、日銀がETF の購入額を年6兆円まで増やしました。このことが原因で、面白いことが起こっているようです。
具体的に何が起こっているかというと、日銀がETF を買うことで日銀が上場企業の筆頭株主になるケースが出てきているのです。
わかりやすいから売りの失敗事例が生まれたので、記録しておきましょう。
2016年の三菱自動車の燃費データ不正を受けて、三菱自動車株を空売りした人も多かったようです。過去にも社会的な信頼を失っている会社ですから、今回の一件で下がるところまで下がると考える人がいても不思議ではありません。
先日、ふと気づいたら、保有している株式の株価が半分近くまで下がっていました。ちなみに、基本的に長期投資をするつもりで買った銘柄なので、日常的に株価はチェックしていません。
とりあえず、いつ株価が下がったのか知ろうと思い、過去1年間の株価チャートをチェックしてみました。でも不思議なことに、株価が大きく下がった形跡はありません。
「日経平均などの株価指数に採用されると株価は跳ね上がる。だから日経平均に採用されそうな株を買っておくべきだ。」
株式に関してコメントをしてお金を稼いでいる人の中には、こんなことを言う人もいます。
確かに、日経平均などに採用されると、株価が一時的に上がることがあるのは事実です。でも、だからといって事前に仕込んでおけば儲けられるのでしょうか?
株式投資の分析で、テクニカル分析というものがあります。どんなものかというと、株価チャートを見て将来の株価の動きを予想するのです。
結構まじめに信じている人もいるのですが、個人的にはただのオカルトにしか思えません。このページでは、そう思う理由を簡単に説明したいと思います。
株式投資に関しての最近の話題は、何といっても郵政3社の上場でしょう。3社ともIPO 価格を超えて取引されているようで、ここまでのところはめでたしめでたしという感じでしょうか。
ところで、郵政3社の中の1社である日本郵政に関して、面白いことに気づきました。日本郵政って日本郵船と名前が似ていますよね。
郵政3社の上場をきっかけに、株式投資を始めたという人もいるようです。テレビCMなどを使って広く募集をしていたようですから、そういう人がいても不思議はありませんね。
それに乗せられて郵政株を買った人の中には、早速困っている人もいるようです。例えば、Yahoo!ニュースのコメント欄には、次のようなも投稿がありました。
当サイトでは、第三者配信事業者によるサービスを使用して広告を表示しています。これらの第三者配信事業者は、
ユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示する目的で、当サイトや他のサイトへのアクセスに関する
情報を使用することがあります。この情報には氏名、住所、メールアドレス、電話番号は含まれません。このプロセスの
詳細や、第三者配信事業者にこれらの情報が使用されないようにする方法については、ここをクリックしてください。