資産運用を始めるにあたって、絶対に必要な知識を整理しておきましょう。運用の手順や商品選びの優先順位といった点についてあらかじめ整理しておきましょう。
あと、元本保証の商品の選び方や、数は多くないですがケーススタディもご紹介したいと思います。
- 家計の現状を把握するためにバランスシートを作りましょう| 資産と負債を一覧にしてみると分かりやすい
- 投資と投機はきっちり区別することが大事| 投資だと思って投機をして笑えない結果になる事も
- 元本保証の金融商品で資産運用で覚えておきたいこと
- 経済ニュースを読むときには発言している人の背景を知るのが重要
Contents
資産運用の手順 整理しておかないと行き当たりばったりになるよ
資産運用で大事なのは、長期的な手順を明確にしておくことです。何も考えないで行き当たりばったりで行動すると、良い結果は残せません。月々どの程度投資にまわすのかとか、借金がある場合はどうするかとか、持ち家を持つのかといったあたりは事前に明確にしておきましょう。
■ 資産運用の手順 整理しておかないと行き当たりばったりになるよ
リスクを取って運用するときの金融商品は次の順番で選びましょう
税制や手数料などを考慮すると、金融商品にはそれなりの優先順位があります。例えば、確定拠出年金を利用できれば、税制の面でも手数料の面でも大変に有利です。実際に資産運用するときには、有利な商品が利用可能かどうか検証しながら行動するようにしましょう。
■ リスクを取って運用するときの金融商品は次の順番で選びましょう
1,000万円の預貯金がある場合の資産運用
1,000万円の預貯金があるような場合は、どのような資産運用をすれば良いのでしょうか。ちょっとケーススタディしてみましょう。あくまで一例ですが、それなりに参考になると思います。
元本保証の金融商品で資産運用で覚えておきたいこと
■ 元本保証の金融商品で資産運用する場合の注意点
■ 元本保証の金融商品が好きな人は多いけど、そもそも元本保証って何だろう
■ ご存知でしょうが、元本保証の商品には大きなデメリットがあります
覚えておきたい資産運用の知識│ その他
雑誌の調査によると、10年のスパンで分散投資をした場合、元本割れをすることは無いそうです。少なくとも過去のデータを見る限りは、元本割れをしたケースは無かったそうですね。もう少し正確に書くと、日本株、日本債券、外国株、外国債券に25%ずつ投資した場合で調査したようです。分散投資と長期運用がポイントだと言うことなのでしょう。
期待収益率やリスクプレミアムといった言葉は、投資のリターンを考えるときに重要な言葉です。自分の投資でも重要ですが、機関投資家などの運用計画を参考にする時にも、これらの言葉を知らないと理解する事ができません。概念だけでもしっかり理解しておくようにしましょう。
■ NISA とは
最近、新聞の経済面や雑誌の中で、NISAという名前を目にした人もいらっしゃるでしょう。これって一体何なのでしょうか。私たちにとって有利な制度みたいですけどね。
■ 長期間の運用がしたければ株価の短期的な変動なんて気にしては駄目
個人で資産運用をする人の中には、経済ニュースに振り回されて疲弊している人もいらっしゃるようです。中には、経済が上向きだと思うと、突然株式投資を始めるような人もいらっしゃるでしょう。
しかし、長期での資産運用を考えるのなら、細かい経済ニュースに振り回されているわけにもいきません。過去のデータを見る限り、経済ニュースに振り回されても儲けは増えません。放置できるシステムを持つことが最重要なのです。
資産運用で最もやってはいけないことの一つが、過去の損失を気にすることです。過去の損失が大きい場合、それを取り返そうとするとかなり無理な投資をせざるを得ません。そんなことをすると、さらに大怪我をすることになるでしょう。過去を気にするのではなく、現在残った資産で一からやり直すのが肝心です。実際には意識するなと言っても難しいんですけどね
■ 生命保険の心配をするなら離婚の心配でもした方が良いかもね
■ FXは資産運用と言うよりはギャンブルに近い
■ お部屋を自由に買い想像す賃貸カスタマイズ 良い面も悪い面も有るけど選択肢が増えるという意味ではあってもいいかな
■ 定期預金は銀行が国債を買う資金を与えているだけ
スポンサードリンク
まずは確定拠出年金(個人型)を検討しよう
個人の資産運用で一番有利な金融商品は、何と言っても確定拠出年金(個人型)でしょう。いわゆるiDeCo のことです。
普通に働いている人なら、年間数万円から数十万円の節税が可能です。もちろん、完全に合法です。こんなに有利な金融商品は、他には存在しません。加入がまだの人は、とりあえず検討だけでもしてみてはいかがでしょうか。
iDeCo をはじめるには、窓口となる金融機関を選ばないといけません。お勧めはSBI証券かマネックス証券です。とりあえずは、資料請求だけでも。

スポンサードリンク





関連した記事を読む
- 覚えておきたい資産運用の知識│ 金融機関や専門家との付き合い方
- 資産運用を始める前に覚えておきたい9つのポイント
- 元本保証の金融商品で資産運用する場合の注意点
- 【知っておきたい】行動経済学の基礎知識
- 7.0%の利回りで元本保証に近い?| 資産運用の常識があれば胡散臭いと思うはず