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リスクを取って運用するときの金融商品は次の順番で選びましょう

リスクを取って資産運用する場合は、どの商品に投資するか迷うところです。
なぜなら、この世の中には、数多くの金融商品が存在するからです。

そしてどの商品も、それが一番優れていると訴えています。
投資知識のない人に、この中から一つ選べと言っても、無理な話です。

というか、ある程度勉強している人でも、客観的に判断するのは難しいでしょう。

そこで、多少独断と偏見が混じりますが、私の個人的な見解を書いておきたいと思います。
どんな金融商品から選んでいけばいいか、参考にしてください。

第1位:確定拠出年金

確定拠出年金と言うのは、投資信託と類似した金融商品です。
投資信託を積立てる商品だと考えていただくと、イメージしやすいと思います。

ただ、確定拠出年金には、投資信託よりも遥かに優れた特徴があります。
その特徴のために、投資信託ではなく確定拠出年金を一番におすすめします。

その特徴は何かというと、確定拠出年金を利用すると、税制上の優遇が受けられるのです。
しかも、金額的にも小さいものではありません。

月々の投資額や所得にもよりますが、年間数万円程度の節税が出来る場合が多いと考えていいでしょう。
つまり、確定拠出年金を使って資産運用を行う事で、投資をしながら年間数万円の節約が出来るわけです。

残念ながら、制度上、誰でも利用できる仕組みではありません。
ただ、節税額が大きいので、一度チェックしてみる価値はあるはずです。

第2位:ETF

ETFは、正式には、上場投資信託と呼ばれる金融商品です。
名前からわかるように、投資信託の一種です。

ETFをおすすめする理由は、次の2点です。

1.分散投資がしやすい
2.手数料が安い

確定拠出年金で節税のメリットが受けられないと言う事なら、次の候補はこのETFを選ぶのが合理的でしょう。
ちなみに、ETFは証券会社で購入する事が出来ます。

第3位:投資信託(インデックスファンドに限る)

ETFの次におすすめするのが、投資信託です。
と言っても、インデックスファンドに限定されます。

インデックスファンドというのは、日経平均やダウなどの指数に連動する投資信託のことをさします。

インデックスファンドをおすすめする理由は、ETFと同じです。

1.分散投資がしやすい
2.手数料が安い

コストを単純に比較すると、ETFのほうが有利でしょう。
ですから、ETFを2位にしました。

しかしながら、、インデックスファンドは初心者でも購入しやすいと言うメリットがあります。
ですから、何を重視するかで、2位と3位は入れ替わるかもしれません。

補足

とりあえず、今回は順位と簡単な説明だけです。

ここで書いた商品をどうしておすすめするのか、具体的にどう買ったらいいかは、今後別のページでご紹介していきます。
運用に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

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まずは確定拠出年金(個人型)を検討しよう

個人の資産運用で一番有利な金融商品は、何と言っても確定拠出年金(個人型)でしょう。いわゆるiDeCo のことです。

普通に働いている人なら、年間数万円から数十万円の節税が可能です。もちろん、完全に合法です。こんなに有利な金融商品は、他には存在しません。加入がまだの人は、とりあえず検討だけでもしてみてはいかがでしょうか。

iDeCo をはじめるには、窓口となる金融機関を選ばないといけません。お勧めはSBI証券かマネックス証券です。とりあえずは、資料請求だけでも。

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