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債券投資では「安全性」「収益性」「流動性」のバランスを考えよう

極東証券という証券会社のサイトに、債券の「安全性」「収益性」「流動性」に関する説明がありました。ちょっと引用してみましょう。

券は、「安全性」、「収益性」、「流動性」の3面に優れているといわれています。しかしながら、この3つのいずれもが高い債券はありません。たとえば、そのような債券があれば、投資家の買いが増え、価格が上がり、その結果、収益性が下がってしまうからです。つまり、この3つはトレードオフの関係にあります。

したがって、投資家自身が投資目的、期間や資金の性格に応じて、「安全性」、「収益性」、「流動性」のいずれに重点を置くか決める必要があります。長期間保有するのであれば、流動性や安全性よりも、収益性に重点を置くべきです。反対に、短期の資金であれば、収益性よりも流動性や安全性を重視し、常に現金化できるようにすべきです。

この記述は、債券投資の特徴をよくあらわしています。ただ、ちょっと難しい部分があるので、簡単に補足をしたいと思います。

まず用語の問題ですね。「安全性」「収益性」の意味は、ある程度感覚的にわかっていただけるでしょう。ただ「流動性」と言う単語は馴染みがない人も多いと思います。

流動性というのは、簡単に言うと、現金にしやすいかどうかどう意味です。すぐに現金に出来るような普通預金のような商品は、流動性が高い商品と言われます。逆に、なかなか現金化できないような不動産のようなものは、流動性が低いわけです。

そして上の説明では、「安全性」「収益性」「流動性」がトレードオフの関係にあると書かれています。トレードオフと言うのは、全てを同時に追求できないと言う意味です。

収益性を追求するのなら、安全性か流動性を犠牲にしないといけないといっているわけですね。債券投資に限らず、投資の基本といえるでしょう。

後半部分はちょっと疑問だなあ

ところで、後半部分の記述には、ちょっと疑問を持たざるを得ません。突然意見を押し付けられている感じがするのです。

例えば、「長期間保有するのであれば、流動性や安全性よりも、収益性に重点を置くべきです。」という記述は、率直に言って主張の根拠が分かりません。長期保有を考えているのなら、流動性が多少犠牲になるのは仕方ないでしょう。でも、長期だからと言って安全性を犠牲にして良いのでしょうか。

10年以上使わないお金があるとして、収益性を期待して全額ジャンクボンドを買って良いなんて話はありませんよね。安全性に関してはケース・バイ・ケースだと思った方が良いでしょう。

「収益性よりも流動性や安全性を重視し、常に現金化できるようにすべきです。」に関しても同様ですね。短期資金でも流動性は犠牲に出来るケースはあるでしょうし、収益性が高いものを期待していけない理由はありません。

まあ、何事も無批判に信じるのは良くないと言うことです。

全ての条件が悪い可能性も

上の説明では「安全性」「収益性」「流動性」の3つはトレードオフだと書かれています。トレードオフというのは、一つがよければ別の何かが悪いということですね。同時に良いことは無いと言うことです。

でも、この言い方には、ちょっと疑問があります。例えば、収益性が悪く安全性も低いという債券もあるのです。こういった債券は何とか避けないといけません。しかも、珍しいケースではないんですよね。


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