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将来性のある企業は株価が高くなりすぎる傾向があるので注意│ フェイスブックはこのケースなんだろうね

フェイスブックの株価が、上場来3ヶ月で売り出し価格の半値以下まで下がったようです。1
読売新聞によると、「8億円が吹き飛んだ」計算になるのだとか(あれ?8兆円はおかしいぞ。後で指摘します)。

この株に関しては売り出し前に、米国のエコノミストだったかアナリストが加熱しすぎというコメントをしていたのを覚えています。
その彼の言った通りの結論になったようですね。

まあ、この手の人気企業の上場では、売り出し価格が高値と言うのはよくあることです。
将来性を過大に評価しすぎて、法外な値段で手を出してしまったのでしょう。

株価は解散価値と将来の利益で決まる

株価というのは、大雑把に言って、現在会社を解散したときの価値と将来の利益で決まります。
今事業を中止して生産した場合の価値に、将来の利益がもたらす価値が乗っかるというイメージですね。

解散価値と言うのは、ある程度正確に見積もる事が出来ます。
財務諸表が公開されていますから、その読み方を知っていれば誰でもわかるのです。

ところが将来の価値と言うのは、あくまで予想でしかありません。
予想ですから当然、外れる事もあります。

そして、この予想が外れる事が明らかになると、株価というのは大きく変動するものなのです。

人気企業は将来の利益が過大に見積もられる

将来性に期待が持たれる企業の場合、将来の利益が過大に見積もられる傾向にあるようです。
今回のフェイスブックの件も、まさにそういうことなのでしょう。

詳しい数字を見たわけではないのですが、ざっと調べただけでもそうとう加熱していた事をチェックする事が出来ます。

例えば米ヤフー・ファイナンスを見ると現時点でもPER が69.24倍あります。
このPER は前期の利益で計算したものですね。

成長企業の場合、前期の利益に対するPER は高めにでる傾向はあるでしょう。
しかしそれでも、70倍近いPER は異常な気がします。

しかも、株価が半分に下がって70倍になったと言う事は、もともとのPER は140倍程度あったと言う事です。
どんなペースで成長していけば、140倍の株価が正当化できるのでしょうか。

正直に言って、理解に苦しみます。

まあ、利益は期によってかなり変動します。
これだけでは正確なところはわかりませんけどね。

少なくとも、ぱっと見の印象では、高すぎたように見えます。

読売新聞は大丈夫か?

この記事の最初に、読売新聞の記事での表現で「8兆円吹き飛んだ」というものをご紹介しました。
これはYahoo!ニュースの記事のタイトルに書かれていた表現です。

Yahoo!ニュースの画像

しかし、読売の記事を読んでいると、「約500億ドルが吹き飛んだ計算だ」という記述もあります。
これって、明らかに変ですよね。

1ドル100円で計算したって、500億ドルは5兆円です。
瞬間的に8兆円はおかしな数字である事がわかります。

おそらく、単なる計算ミスなのでしょう。
でも読売のような大新聞が、こういう数字のミスをするのは致命的だと思うのですけど。

とくに経済記事の場合、それを根拠に投資判断をする場合もありますし。

個人ブログじゃないんだからねえ。
ネット版だとチェックが甘いのでしょうか。

でも、いいわけにはなりませんよね。

ちなみに、現在では記事のタイトルは「500億ドル」になおっています。
正確には、「500億ドル消えた…フェイスブック、3か月で」というタイトルになっています。

何事もなかったかのように、しれっと訂正しているわけです。
誤報をしておいて、謝罪もなしか…やっぱりちょっと引っかかります。

まあ、余談でした。

  1. 500億ドル消えた…フェイスブック、3か月で []

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