家電量販店のビックカメラが、コジマを買収するのだそうです。
これで、ビックカメラが業界2位になるのだとか。1
テレビもパソコンも売れなくなって、家電量販店はそうとう厳しいようです。
こういう時には、企業合併は起こりやすくなります。
今後も、こうした動きは続くのかもしれませんね。
さて、このニュースを見て色々と驚きました。
というのも家電量販店業界、特にコジマに対して、色々と思い違いをしていたからです。
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業界6位にまで転落
まずコジマの業界内でのポジションですが、現在は業界6位なのだそうです。
業界内では、中堅の企業と言う感じですね。
この事実に驚きました。
コジマと言えば、かつては時代の寵児かのようにもてはやされていた企業です。
急成長をして業界1位になった時には、マスコミでも大きく取り上げられました。
その後、ヤマダ電機に抜かれたのは知っていました。
でも、6位にまで落ちていたんですね。
まあ、確かに、以前ほどはテレビCMも見なくなりました。
家の近所の店舗も、数年前に店を閉じています。
凋落している要素を探してみれば、結構見つかります。
それにしても、落ちぶれたものですね。
店舗数はビックカメラの6倍
ちなみに、コジマを買収するビックカメラは、売上高では業界5位なのだそうです。
コジマの1つ上の順位ですね。
順位が近い事からわかるように、売上高では両者には大きな違いはありません。
ビックカメラの方が、2割くらい売上が多いだけです。
しかも、ビックカメラの売上には、子会社のソフマップの売上も含まれています。
ということで、売上の規模としては本当に近い両社です。
ところが、店舗数では全く違います。
ビックカメラの34店舗に対して、コジマは208店舗も出しているのです。
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