経済学の理論は、人間は論理的に行動するという前提で組み立てられています。しかし人間というのは、必ずしも経済的に合理的に行動するわけではありません。
特に短期的に見ると、かなり間違った行動をとることがあります。その行動の傾向を心理学を交えて理解しようというのが、行動経済学という学問です。
率直に言って、学問としては行動経済学は未成熟な分野です。それでもその考え方は、投資に役立つでしょう。
そんな行動経済学に関する記事が、会社四季報のサイトに掲載されていました。興味がある人はチェックしてみてください。
- 個人投資家にも役立つ! 行動ファイナンスを投資にどう生かす?
会社四季報オンライン 2016年3月4日
ちなみにこの記事は、次の本に対するインタビューという趣旨で書かれています。
amazon.co.jpで見る限り、本の評判はいまひとつみたいですね。
ただ、行動経済学自体は、相場の理解には役立つ考え方です。ですから、行動経済学の違う本をあたってみたほうが良いのかな?
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