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時事通信の大誤報?| 利回りが0.085%下がっても、ただの誤差だし

2016年1月29日に時事通信が「東京株が乱高下=長期金利は過去最低」という記事を配信しています。この記事で、かなり気になる記述が見られました。ちょっと引用してみましょう。

債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが前日に比べ一時0.085%低下(価格は上昇)して0.135%を付け、過去最低水準を大幅に更新した。日銀の決定を受け、国債を買う動きが強まった。

0.085%の低下はただの誤差です

何が気になったのかというと、「利回りが前日に比べ一時0.085%低下」と言う部分です。利回りと言うのは、国債の購入価格に対する1年間の利息の比率ですよね。それが前日比で0.085%下がったと言っています。

仮に前日の利回りが0.2%だったとすると、それに対する100分の0.085下がったということになります。つまり0.2%が0.19983%1 に下がったことになるわけです。

これって、誰がどう見ても、ただの誤差ですよね。ということは、国債の利回りはほとんど変わらなかったということになってしまいます。

でも、前日とほぼ同じだったら、ニュースにはなりませんよね。ということは、時事通信は引用した部分で間違いを犯しているのです。

誤解をなくすにはポイントと言うべきです

おそらくこの記事で言いたかったのは、前日0.22%だった利回りが0.135%に下がったと言いたかったのでしょう。それだったら、1日で利回りが6割くらいに下がったことになり、確かに大ニュースです。

でもこの場合は、0.85%下がったではなく、0.85ポイント下がったと言うべきですよね。あるいは利回りの場合は、ベーシスポイントを使うべきでしょう。そうしないと、上のような誤解を生むのです。

経済記事を書く人なら、最低限その程度のことはできて欲しいものです。それに、査読をした人も、見逃してはいけない間違いです。

  1. (1-0.00085)×0.2=0.19983% []

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