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新聞の経済記事(特に特集っぽいヤツ)は害の方が大きいよ| 外し続けるエコノミストにコメント求める理由は何?

毎日新聞が「異次元緩和、気になる「副作用」 円安加速で激しいインフレへ/もはや進むも退くも地獄?」という記事を書いていました。1 特集記事という感じの記事ですね。

なんだか、すごくおどろおどろしいタイトルですね。この先には地獄しか待っていないということですよね。個人的には、ちょっと笑ってしまいましたけど。

ちなみに、記事を読んだのは毎日新聞のサイトです。ただ、「東京夕刊」とあったので、紙の方でも掲載されているものと思われます。

当たらないエコノミストに論評させているという批判も

どんな内容の記事かと言うと、アベノミクスに対して早稲田大学の野口悠紀雄氏と経営コンサルタントの小宮一慶氏に話しを聞いたと言うものです。その結果が、記事のタイトルのような内容だったわけですね。

これに対して、高橋洋一氏が手厳しいtweet をしています。

高橋洋一(嘉悦大)
@YoichiTakahashi
1ドル=120円で日本経済破綻と外した人に意見を聞いても、意味ないと思うけどね→特集ワイド:異次元緩和、気になる「副作用」 円安加速で激しいインフレへ/もはや進むも退くも地獄? – 毎日新聞 mainichi.jp/shimen/news/20…

「1ドル=120円で日本経済破綻と外した人」というのは、野口悠紀雄氏のことですね。こんな人に話を聞いても、何の意味も無いと一刀両断にしているわけです。

確かに野口悠紀雄氏は、アベノミクスの初期から同様の主張を繰り返しています。最近では、この人の反対のことをしておけば大丈夫ということで、「逆神(ぎゃくしん)」などと呼ばれたりもしています。2

予想が外れてもコメントを求め続けられる理由は何だろう?

野口氏に限らず、予想が外れても新聞などに使われ続ける評論家と言うのは少なくありません。

でも、これって不思議ですよね。経済分野の論評ができる人は五万といるわけで、彼にこだわる理由は特に無いはずです。彼より実績がある人も、もちろんいますしね。というか、常識的に考えたら、これだけ外せばクビになりますよね。

おそらく、野口氏を使い続ける理由は非常にシンプルなものでしょう。自民政権の経済政策に批判的だから使っているのです。

この他にもいますよね。おそらく、政権に批判的だからという理由で使い続けられていると思われるエコノミストが。

つまり、何のことは無い、経済面を使って政権批判をしたいだけなのです。自社の論調とあったことを言ってくれるので、記者も特定の人に話を聞きにいくわけですね。

言ってしまえば、持ちつ持たれつの関係と言えるでしょう。

読者にとっては有害

でも、これだと、毎日新聞しか読まない人にとっては悲劇的です。専門家の意見だからと、うっかり批判記事の内容を信じてしまったら、判断を間違う可能性も大きいでしょう。

もちろん、自分から積極的に毎日新聞を買っている人ですから、彼らにとっては受け入れやすい主張が書かれているはずです。その意味でも、世論誘導的な経済記事を信じやすい傾向にあると考えて良いでしょう。

やっぱり、新聞は複数読んで比較しないといけませんね。ネットで情報を拾って読み比べている人の方が、まだリテラシーが高いのではないかと思います。

政権批判のための記事を鵜呑みにして株式投資でもしていたら、お金がいくらあっても足りません。


  1. 特集ワイド:異次元緩和、気になる「副作用」 円安加速で激しいインフレへ/もはや進むも退くも地獄?
    毎日新聞 2015年11月17日 東京夕刊 []
  2. ちなみに、逆神とは「神がかり的に予言・助言することが真実と逆になる人。(はてなキーワード)」らしいです。 []

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