‘外貨預金・外貨建てMMF’ カテゴリーのアーカイブ

外貨預金という金融商品については、名前は聞いたことがあるという人は多いでしょう。ただ、どのような金融商品なのかに対する理解度は、人によって結構違うような気がします。

外貨預金というのは、大辞泉によると、「外貨建ての預金」という説明があります。これではちょっと分かりづらいので、もう少し簡単に言うと、「外貨で預け、外貨で利息が付き、外貨で引き出せる預金」という感じでしょうか。

外貨預金のデメリット

預金という事は、金融機関の営業が行き詰まらない限りは元本割れはありません。ただこれは、あくまで、外貨ベースでの話です。外貨で元本割れが無くても、円で見ると元本割れをしている事があります。

例えば、1米ドル100円の時に預けた100ドルを預けたとします。日本円だと1万円預けたことになりますね。

これにに利息が付いて、101ドルまで増えたとしましょう。そして、その時点で全額を引き出しました。ということは、ドルで見ると1ドル増えたことになります。

ただ、この間に、為替レートが90円まで下がったら、日本円では9,090に減ってしまいます。810円損したことになるわけですね。

このように、米ドルで見ると元本保証ですが、日本円で見ると為替のリスクがあって、元本保証とは言えないわけです。

為替変動があることはメリット?

一般に為替変動があることはデメリットと解されるのですが、中にはこれをメリットだと説明する金融機関の営業やファイナンシャル・プランナーなどもいるようです。

為替変動がなぜメリットかというと、変動があるから安い時と高い時が生まれます。だから儲けることが出来るというのが彼らの理屈です。

確かに、短期的な売買をするのなら、そういう理屈が成り立たなくも無いでしょう。でも、長期で資産運用をするなら、その理屈は間違いです。

長期的な資産運用で注目するのは、あくまで期待リターンです。平均すると1年で何パーセント上がると予想されるかという数字ですね。

それに対して、為替の変動を含めた短期的な変動は、あくまでノイズです。ノイズなんて、当然小さい方が良いわけです。営業やファイナンシャル・プランナーに騙されないようにしましょうね。

それにしても、ファイナンシャルプランナーが価格変動が良いと言ってしまうのは、どうしてなのでしょうか。単に理解不足なのかなあ。

営業がそういう発言をするのは、売るための方便だと解釈できます。まだ理解できるんですけどね。ファイナンシャル・プランナーに関しては、ただただ謎ですね。

外貨建てMMF

外貨建てMMF は投資信託の一種です。ですから、証券会社などの販売会社の他に、○○投資顧問というような名前が付いた運用会社と、実際の売買をしたりお金の管理をする信託銀行がかかわっています。

ちなみに、外貨建てMMF は円建てのMMF とは若干違うものだとされています。というのも日本でMMF と言った場合≪Money Management Fund≫の略語ですが、海外でMMF と言った場合は≪マネー・マーケット・ファンド≫の略語なのです。そもそも名前からいて別物というわけですね。

外貨建てのMMF は、日本でのMRF に近い金融商品だと言われています。まあ、細かい話ですけど。

外貨普通預金 vs 外貨建てMMF

さて、外貨建てMMF は外貨普通預金と性格が似ている金融商品です。しかし、外貨預金より有利な事が多いのです。

どこが有利かというと、まず、為替の手数料が安い事が多いという点です。日本円を外貨にするときや外貨を日本円に戻すときに手数料がかかりますが、これが安いのです。

また、金利で比較しても、外貨建てMMF の方が安いことが多いです。

ただ、住信SBIネット銀行のように、例外的に為替の手数料が非常に安い金融機関も存在します。色々とチェックしt比較してみるといいでしょう。

外貨預金は金融商品としてどの程度関心を持たれている?

2018年1月16日 火曜日

外貨預金って、どの程度関心を持たれているのでしょうか。興味があったので、ちょっと調べてみました。

一時期は外貨預金って凄い関心があったんですよね。リーマンショック前の時期ですけど。ただ、その後の不況で世界的に金利が下がり、あまり魅力的な商品ではなくなっていました。

ただ、最近は関心を取り戻しているふうでもあります。チェックしてみましょう。

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外貨建ての資産運用は外貨預金で行う人が多い| 次点でFX

2015年2月15日 日曜日

PGF生命というところが、世帯年収400万円以上の男女に対して、外貨建て金融資産に関する調査をしたそうです。1 2014年11月13日~16日に行われた調査です。

調査対象方法ですが、最初に、1万6724人に対して外貨建ての資産を持っているか調査しています。そして、外貨建て資産を持っている人のなかから1,000人に対して詳しい調査をしているようです。

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  1. PGF生命、外貨建て金融資産に関する調査を実施| PR TIMES []

外貨預金はちょっと不安│ 国債が暴落したら現実的に何が困るのだろうか?

2012年3月21日 水曜日

国債が暴落したら現実的に何が困るのだろうか? の続きです
「国債暴落の影響」関連ページの一覧


個人的には、そもそも外貨預金なんて選ぶ事自体が間違っていると思っています。
為替手数料は高いですし、外銀に比べると金利も低いですし。

ですから、国債の暴落云々とは関係なく、外貨預金なんてやめておくべきです。
解約できる人は、すぐにでも解約する事をおすすめします。

とは言え、すでに定期預金を作っている人は、すぐに解約するというわけには行かないでしょう。

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外貨預金よりも外貨建てMMFの方が資産運用には向いている

2012年1月17日 火曜日

外貨預金は有名な金融商品ですが、率直に言ってあまりお勧めできる金融商品ではありません。外貨建てMMF やFXの方がまだいいですし、為替リスクを取るなら株式くらいのリターンが無いと割に合わないのです。

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