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マンチェスター・ユナイテッドのオーナーになろう!

サッカーキングと言うサイトに、マンチェスター・ユナイテッドのオーナーになる方法という趣旨の記事が載っていました。正確な記事のタイトルは「株式上場クラブ、マンチェスター・Uのオーナーになる方法」というものです。

ちょっと興味をそそるタイトルではあります。しかしながら、特に目新しいことが書いてあるわけではありません。投資にちょっと詳しい人なら、当たり前の内容でしょう。

まあ、サッカー専門のサイトですからね。基本的な内容でも、門外漢には驚かれるのかもしれません。

上場企業のオーナーには誰でもなれる

マンチェスター・ユナイテッドは株式会社です。株式会社を所有しているのは誰かと言うと、それぞれの株主が持っている株数に応じて会社を所有すると言うのが基本的な考え方です。

ですから、マンチェスターユナイテッドの部分的なオーナーになろうと思ったら、株式の一部を買えばいいわけです。株式さえ買えれば、オーナーには成れるわけですね。

ところでマンチェスター・ユナイテッドは上場企業です。上場企業というのは、市場を通して誰でもその会社の株式を購入することが出来ると言うのが原則です。

ということは、証券会社を通してマンチェスター・ユナイテッドの株式を購入すれば、部分的にとは言えオーナーになれるわけです。

ちなみに、マンチェスター・ユナイテッドの株を買いやすいのは、SBI証券や楽天証券などのネット証券です。ですから、興味があれば、こうした証券会社を通して買い付けの注文を出せばいいわけです。

そしてオーナーでいるのがいやになったら、その株を売却してしまえばいいわけです。ここまでとても簡単な話です。

ちょっと問題になりそうな表現も

オーナーになる方法と言う意味で書かれていたのは、大体こんな感じです。ただ、記事の中でさらに補足している部分があるのですが、この部分がちょっと問題がありそうです。

ちょっと長いですが、引用してみましょう。

■マンチェスター・Uの株主になる魅力

マンチェスター・U株は日本株のような株主優待の特典があるわけではありませんが、マンチェスター・Uの株主になる魅力があります。クラブの経営の健全性です。チームが強く、集客力があります。ホームタウンのマンチェスターにあるオールド・トラフォードは7万6000人を収容できる大型スタジアム。選手の補強に無駄なお金を使うという伝統がありません。デイヴィッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウドのマンチェスター・Uからの移籍のように、実力がピークの時に移籍させ、移籍金を獲得することにも成功しています。また、アジアでのファン獲得にも力を入れています。収益が今後も増えていくことが予想されます。

ちょっと疑わしい記述がいくつかあるのがわかるでしょうか。

一番大きな疑問が、「マンチェスター・Uの株主になる魅力があります。クラブの経営の健全性です」と言う部分です。これは本当なのでしょうか。

マンチェスター・ユナイテッドがIPO をしたのは、資金繰りのためだという意見もあります。定性的な、しかも独断に基づいた意見だけで健全といわれても、ちょっと疑わしいですよね。財務諸表をチェックした上での発言なのでしょうかねえ?

もう一つ。「アジアでのファン獲得にも力を入れています。収益が今後も増えていくことが予想されます」というのも、かなり眉唾です。

マンチェスター・ユナイテッドがアジアでのビジネスを強化したがっているのは確かでしょう。ただ、アジアでビジネスに力を入れるからといって、儲けにつながると言うわけでもありません。先行投資ほど儲からなければ、損をする可能性だってあるのです。

アジア方面の強化をすれば、たぶん売り上げは増えると思いますよ。でも、それ以上に費用がかかったら、収益にあえる影響はマイナスなのです。

以上のような理由で、この記事を読んで株式を買った人がいたら、後からもめそうな記事だと感じました。経営についてあまり詳しくないのなら、軽々しく「収益が今後も増えていく」なんて書いてはいけないと思うのです。

さらに付け加えると、チャンピオンズリーグに出られないマイナスの影響も大きいでしょう。試合数が大幅に減るので、明らかに売り上げ現象につながるでしょうから。

この状況で、何で記者は収益が増えるなんて思ったのでしょう。記事を書くに値しない人が書いているようにすら感じます。

そうでないのなら、説得力がある説明がほしいなあ。

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