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ソニーがPC部門売却| 評価は厳しい?成長戦略は?

ソニーのPC部門の売却が決まり、話題になっています。でも、率直に言って、「今頃何言っているの?」という感じが強いです。ソニーといえば、先日、ムーディーズがソニーを格下げするというニュースもありましたね。何だか、今のソニーには、ボロボロという印象しかありません。

決断の遅さの話ですが、確かにVAIO は国内では人気のブランドでした。でも、それほど大きなシェアを取れていたわけでは無いんですよね。2013年の上期のレポートがあるのですが、ソニーのシェアは5%くらいなのでしょうか。1 円グラフしかないので、正確なところはわかりませんが。ちなみに、MM総研というところのレポートです。

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しかも、上のグラフを見ると、2012年よりも大きくシェアを減らしているのが分かりますね。パソコンに関しては、全体のパイも小さくなっています。一言で言うと、悲惨な状況です。

こうなることが予想できなかったのかなあ。

シェアを取れていなかった他社は、もっと早い段階で撤退しています。というか、シェアトップのNECでさえ、レノボと提携していますからね。国内メーカーがPCの製造販売なんて、今ではそもそも無理な話なのです。

へんな言い方ですが、PCなんて誰でも作れる製品です。しかも、製品寿命が延びるなどして、需要は小さくなる一方です。そんな製品にソニーがこだわり続けたことが、不思議でなりません。パナソニックなら理解できるんですけどね。

株価への影響は限定的

ちなみに、PC部門売却の市場の評価はどうだったのでしょうか。

まず、ブルームバーグの記事によると、相当厳しい評価みたいです。PC部門の売却は評価しつつも、リストラが中途半端だという論調ですね。

いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は、もともと期待は大きくないが「失望して株は下がるかもしれない。来期には平井社長にもっとプレッシャーが掛かるだろう」と述べた。2

PC部門以外にも、テレビ部門の評価が低いようで、次のような記述もありました。

ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真最高経営責任者(CEO)は「テレビを毎年黒字にするとしていたのに、結局赤字になる」とした上で、「パソコンのようにやめるべきだ。そのほうが投資家に本気度をアピールできる」と語った。

どちらも、結構な辛口の評価です。

実際の株価はどうなっているのでしょうか。PC部門売却の発表を受けて、株価はわずかに上がったようです。でも、本当にわずかという感じですね。それほど大きく評価されたということでもなさそうです。

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下落傾向だったのが、微増という感じです。

成長戦略が見えないんだよね

中途半端という指摘があるものの、リストラが進んでいるのは一応評価できるでしょう。わずかではありますが株価が上がったのは、ポジティブにとらえられたのだと思います。

でも、それ以上に、成長戦略が見られないことも気になるんですよね。ソニーは何で食っていく気なのかなあ。新しいものを作っていかないと、ソニーの存在価値なんて無いと思うのですけど。

そのあたりが見えないんですよね。どうするんだろう。


  1. 2013年度上期国内パソコン出荷概要(MM総研) []
  2. ソニー:今期1100億円の赤字に、平井社長の手腕に疑問の声(Bloomberg)2014年2月7日 []

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