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資産運用として株式を買うのは間違い

資産運用するときに株式を組み込むのは必要なことです。個人がある程度お金を増やそうと思ったら、株式を使うのを避けるのは難しいでしょう。

ただその一方で、個別の株式で運用するのは素人には難しい事です。では、私達はどうすればいいのでしょうか?

何を使って運用すればいい?

個人が資産運用を考えたとき、最初に候補にあげるのが、株式、国債、投資信託、外貨預金あたりでしょうか。ただこの中で、外貨預金と株式に関しては候補からはずす事をおすすめします。

まず、外貨預金は誰に対してもおすすめできない商品です。このページでは詳しくは触れませんが、外貨預金で運用するのは論外です。

はっきり言って不利な商品なので、絶対に手を出さないようにしましょう。外貨預金なんて利用しても、銀行が喜ぶだけの話ですから。

国債に関しては、投資対象として決して悪くはありません。特に10年物の個人向け国債は金利変動型なので、長期金利が大きく変動しても十分に対応することができます。1

ただ、運用してお金を増やすのには向いていません。リスクが小さい分、リターンには目を瞑る必要があるわけです。

さて、このページで取り上げたいのは、株式投資です。個人が株式を買って資産運用する事の是非について、ざっくりと考えてみましょう。

株式を組み込むのは必要だけど…

個人の資産運用で、ある程度資産を増やそうと思うのなら、株式を組み入れないという選択肢はありません。株式以外にある程度のパフォーマンスを期待できる商品がないからです。

しかし、その一方で、個別の株式を買って資産運用するのは、個人には難しい事です。たまたまうまく選べることはあるかもしれませんが、失敗する確率も低くないはずですよね。

個人が投資すべき株式を選べるのか?

何千も有る株の中から投資する株を選ぶのはそれほど簡単な作業ではありません。その結果、株主優待が良いから買うとか、有名企業だから買うとか、合理的ではない選び方になってしまいます。

本人が財務諸表などをきちんと分析しているつもりになっている場合だって、上手くいくかどうかはかなり疑わしいでしょう。財務諸表の分析ができれば株式投資が上手くいくのなら、税理士や会計士は株式投資で儲けるはずですよね。本業よりもはるかに儲かるはずですから。

そういう状況になっていないという事は、財務諸表が読めたところで、株式投資が上手くいくとは限らないという事です。全く読めないよりはマシだと思いますけどね。少なくとも、財務諸表を読めるだけではダメなのです。

十分な分散は出来るのか?

また、個人が個別株を買った場合、分散投資が難しくなるという欠点があります。最近は少額で株を買えるようになりましたから、全く分散が出来ないというわけでも無いのでしょうけどね。

ただ、分散投資を意識して株式を買うのは、個人にはちょっと難しいでしょう。専門的な知識が要りますから。

それに、分散投資をするということは、かなりの数の株式を選ぶ必要があります。果たして個人の能力で、そんなにたくさんの投資すべき株式を選べるのでしょうか。そもそも、上に書いたように、一本選ぶのでさえ大変そうですよね。

国際的な分散はできるのか?

また、日本株を中心に買う場合は、国際的な分散投資は期待できません。外国株まで使って分散投資をするとなると、かなり大変であることは容易に想像できると思います。

最近はネット証券などでは、外国株を扱っているケースも多いです。しかし、そこに上場されている株式を分析するのは、かなり大変でしょう。

日本語ですら大変なのですから、海外の株なんてねえ。

適切な売買のタイミングは分かっています?

さらに言うと、いつ株を買い、いつ株を売ればいいかのタイミングを判断するのも簡単ではないと言う問題もあります。

なかなか決断できずに、売買の注文をしそびれるケースも多そうです。あるいは、焦って早く売りすぎたりね。

株式での資産運用は大変そうです

また、仕事などに時間を取られて、売り時を逃すなんてこともあり得そうですね。こんな感じで、資産運用として株式を売買するのはかなり難しいのです。

遊び感覚で売買するのでしたら、全く問題は無いのでしょうけどね。資産運用として株式の売買をするのは、そんなに簡単な事ではありません。

投資信託を使って株式に投資しよう

繰り返しますが、資産を増やしたい個人の投資家は、株式を買わないわけにはいきません。その一方で、個別の株式を買って運用するのは難しい状況にあります。

このように、ちょっと困った環境ににあると言って良いでしょう。そこで利用したいのが投資信託です。

投資信託を使えば、十分に考えられた分散投資が可能です。もちろん、国際的な分散投資も容易に実現できます。

現実的に取りうる手段としては、一番優れている方法でしょう。

手数料の高さは考慮しないといけない

ただ、投資信託を利用するときは、十分に注意しないといけない点があります。それは、手数料の高さです。

多くの投資信託は、手数料が高い過ぎます。ですから、投資対象としていい選択とは言えません。

手数料の事を考えると、投資信託の中で、投資するに値するものの方が圧倒的に少数派です。つまり、たくさんの投資信託の中から、数少ない投資するに足る投資信託を探さないといけないわけです。

投資信託を購入するときには、手数料に十分に留意しましょう。特に信託報酬には注意が必要です。

まあ、投資信託の手数料に関しては、別のページで議論しましょう。ちょっと長くなりましたし。

  1. 個人向け国債で資産運用するのは賢い選択| 特に「変動10年」がおすすめ []

まずは確定拠出年金(個人型)を検討しよう

個人の資産運用で一番有利な金融商品は、何と言っても確定拠出年金(個人型)でしょう。いわゆるiDeCo のことです。

普通に働いている人なら、年間数万円から数十万円の節税が可能です。もちろん、完全に合法です。こんなに有利な金融商品は、他には存在しません。加入がまだの人は、とりあえず検討だけでもしてみてはいかがでしょうか。

iDeCo をはじめるには、窓口となる金融機関を選ばないといけません。お勧めはSBI証券かマネックス証券です。とりあえずは、資料請求だけでも。

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