このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

信託報酬は投資信託の中で最大の手数料

投資信託を使った運用では、何種類かの手数料が発生します。長期で運用した場合、その中で一番高くつくのが信託報酬です。

信託報酬というのはどんな手数料なのでしょうか。一言で言ってしまうと、投資信託の運用や管理に対して毎日少しずつ取られる手数料だと考えると良いでしょう。

信託報酬とは

投資信託の運用には、当然ですが人件費などがかかりますよね。どんな株を買うとか、いつ売買するとかいったことを決定しないといけません。

また、投資信託の場合は定期的な報告書の作成も必要です。当然、こうしたことにも事務コストはかかります。

これらをまかなうためのコストが、信託報酬です。

ちなみに、信託報酬は、信託財産の中から毎日少しずつ引かれるのが特徴です。要するに、私たちが預けているお金から、ちょっとずつ抜かれていくというイメージです。ですから、手数料を追加で払う必要はありません。

追加でコストを払う必要が無いのは楽といえば楽なのかもしれません。しかし、目立たない所で手数料を抜かれているので、どれくらい取られているか気づき難いというデメリットもあります。

実際、投資信託を使って資産運用している人でも、信託報酬について知らない人も少なくないでしょう。さらに、具体的な金額がいくらになるかまで把握しているのは、ごく一部だと思います。

具体的にどの程度取られているのか

さて、投資信託の信託報酬として、どの程度取られているのでしょうか。具体的な金額で考えてみましょう。

例えば日本株に投資する投資信託の場合、信託報酬は信託財産の年1.5%程度に設定されているということが多いようです。ちょっと大雑把な言い方をすると、投資信託に100万円投資していたら毎年1万5000円は手数料として取られるというイメージですね。実際には、これが日割りで引かれていきます。

年1.5%の手数料と聞くと、それほど高い気はしないでしょう。でも、毎年1万5000円と具体的な金額で考えると、結構馬鹿にならない数字であることがわかりますよね。

投資信託のような商品の場合、私たちのような庶民でも、数十万円単位とか数百万円単位で投資することも珍しくありません。そうなると、年1.5%程度の手数料でも、相当高くなるのです。

もっと言うと、1.5%という手数料は、10年物の日本国債の表面利回りよりも高いわけです。そう考えると、かなりの手数料を取っていることが分かりますよね。

手数料が安い投資信託も

これだけかかる信託報酬ですから、小さくしたいと思うのが当然でしょう。実際、一部の投資信託は信託報酬がかなり小さく設定されています。

例えば、インデックスファンドは信託報酬がかなり小さく設定されています。年0.5%を割るようなものも珍しくありません。

また、ETF という上場型の投信を使えば、さらに信託報酬は小さく出来るでしょう。賢く運用しようと思ったら、これらの投資信託を使うことをお勧めします。

ただ、証券会社や銀行の店先で、これらの投信を勧められることはまずありません。手数料が安いので、彼らにとってはあまりメリットが無いからです。

ですから、自分で勉強して、賢くなる必要があります。毎年何万円も余分に手数慮を払うことを考えたら、多少時間を掛けても勉強する価値はあるはずです。

スポンサードリンク

スポンサードリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。