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エコノミストが1年半後の1ドル120円を予想(2013年7月)| 結果はあたりでした

UBS のエコノミストが、「円は今後12~18カ月で120円程度に下落する」という見通しを明らかにしています。時事通信の報道ですね。1

この手の予想は、率直に言って、あまりあてになるものではありません。株価や株価予想なんて、外れるのが普通ですからね。専門家と呼ばれる人の予想も、かなり幅があるのが普通ですからね。

でも個人的には、この方の予想にはどちらかというと賛成です。

過去のデータを見る限りマネタリーベースの比でドル円は説明できるという説も

というのも、ドル円のレートの動きは、日米のマネタリーベースの比で大部分が説明できるという意見があるからです。例えば次の記事ですね。

米債務問題が解決してもなぜ円は強いのか
円高・株安の責任は政府・日銀の怠慢にあり(ダイヤモンドオンライン)

マネタリーベースなんていうと難しいのですが、お金を市場にたくさん出した方の通貨が安くなるということです。逆に、希少性が高い方の通貨の値段が高くなるわけです。

米連銀は現在、量的緩和の出口政策を探っているといいます。要するに、市場に出回っている通貨の量を減らそうと思っているわけです。ということは、ドルの希少性が高くなって円安ドル高になるということです。

このシナリオどおりに言ったら、1ドル120円も無い話ではないでしょう。

まあ、あたるも八卦ですけど

もっとも、米連銀が量的緩和をやめるという保証はどこにもありません。しばらく量的緩和を続ける可能性も十分に考えられます。そうなったら、1ドル120円なんてならない可能性も大きいですけどね。

もう一つ言うと、マネタリーベースの比で為替が説明できるという説に、懐疑的な人もいます。もともとまねたーリーベースだけで、100パーセント説明できるというような話でもありませんしね。

まあ、為替の予想ができるのなら、みんな大金持ちです。伸るか反るかはあなたしだいです。

追記:答え合わせをしておきましょう

上の予想に対する結果が出ています。このエコノミストの予想はあっていたのでしょうか。

結論的に言うと、この方の予想は当たったと言って良いのかもしれません。というのも、これが書かれた1年後の2014年7月の月間平均レートは1ドル101.771でした。しかし、12月の平均では1ドル119.333になっていたのです。

この手の予想では、円安とか円高の方向性の予想は割とできると言います。でも、水準までピタリと当たるのは珍しいですね。

お見事でした。

ちなみに、あてたのは、多分、ジョージ・マグナス氏という方だと思われます。記事のタイトルと時事通信の記事という事しか分かっていないので、100%の確証は無いのですけどね。おそらく、間違いは無いでしょう。

この手の予想に関しては、将来結果を確認して外れた様子をニヤニヤしながら見るのがだいご味なんですけどね。ちょっと悪趣味ですけど。でも、今回はそうはいきませんでしたね。


  1. ■ 円、120円に下落へ=ドルは歴史的な上昇局面―エコノミスト
    時事通信 []

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