このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

証券会社の営業職はノルマに追われているって言うけどね| 金融機関の営業を信頼しすぎるのはやっぱり危険だね

SMBC日興証券の社員が、悪質な報道をしているという記事を見つけました。認知症の顧客の金融商品を勝手に売ったり、自社製品を買わせたりしているというのです。

さすがにここまで酷い人は多くはないのでしょう。それでも、かなり無理な営業はやっていると思ったほうが良さそうです。

証券会社の営業が商品を勧めてくるような場合には、十分に気をつける必要があるのかもしれません。

SMBC日興証券の悪質な営業が記事になっていました

SMBC日興証券の社員が、かなり悪質な営業をしているという事実があるようです。読売新聞の記事になっていました。

具体的にどんなことをしているかというと、認知症の顧客が所有する他社商品を弟になりすまし勝手に売却していたのだそうです。そして、そのお金で、自社商品を買わせたのだとか。

これは、酷。

認知症女性の5千万解約、日興社員「実弟」偽る(読売新聞)

ノルマが厳しいことが原因でしょうか?

証券会社の営業社員は、相当厳しいノルマがあるという話は良く聞きます。そのノルマをクリアするために、かなりえぐい事をやっているという話も伝え聞きます。

実際、認知症の人に金融商品を売りつけるという手法は、他の証券会社でも行われていたようです。一時期新聞などでも取り上げられましたよね。

さすがに、他人に成りすまして売却するなんていうのは、極端な例だとは思いますけどね。判断力がない人にハイリスク商品を勧める程度のことは、平気でやっていた時代も有るわけです。

何にしても、「やっぱりギリギリのこともやっているんだな」という印象は持ってしまいますよね。その意味では、あまり驚きはありませんでした。予想通りとでもいいましょうか。

今回の件も、ちょっとやりすぎたという程度の認識なのかもしれません。少なくとも、そう思っているのではないかと疑われてしまう下地はありそうです。

逮捕はされていないんだね

読売新聞を見た限り、今回の件で逮捕者は出ていないようです。少なくとも、逮捕者がいるという記述はありませんでした。これにはちょっと驚きました。

これだけのことをしても、逮捕者って出ないものなのですね。他人に成りすまして勝手に人のものを売ってしまうって、十分に刑事事件だと思うのですけど。

これから逮捕者が出るようなことはあるのでしょうか?ちょっと気になるところです。

証券会社の窓口で金融商品を買うときには気をつけよう

このような事件を見ていると、金融機関を信頼しすぎるのは危険かもしれないと思えてきます。私たちが金融機関と付き合うときのスタンスも考えなおしてみる必要があるのかもしれません。

というか、別のページでも指摘していますが、店舗型の金融機関の窓口では、手数料が高い商品を勧める傾向が強いと言われています。

個人的には、今回の事件の背景には、重い営業ノルマがあるのではないかと思っています。重いノルマをクリアするために、危ない橋を渡っている印象があるのです。

まあ、あくまで憶測ですけどね。事件の背景の一つとしては、十分に考えられるでしょう。

買いに行った商品と違う商品を勧められる

この事実には、私たちも十分に気をつけないといけません。私たちが窓口で金融商品を買うときにも、何とか手数料の高い商品を売りつけようとされることがあるからです。

良く聞く話としては、個人向け国債を買いに言ったら、投資信託を強く勧められたというような事があるようです。

金融機関が儲かるのは投資信託

個人向け国債を買っても、投資信託を買っても、顧客が金融商品に払う価格は同じかもしれません。でも、証券会社が受け取る手数料はぜんぜん違うのです。

ですから、証券会社にとってより売上の大きい、投資信託を販売しようとしているわけですね。

しかも、証券会社の窓口で売られている投資信託は、筋が悪いものが多いです。特に気になるのが、手数料が高いものが多いという点です。

常識的に考えたら個人が選ばないような投信が売れ筋に

同じ投資信託でも、手数料が安いインデックスファンドを勧められることは、まずありません。これは、銀行や証券会社のサイトで紹介されている、売れ筋の投資信託を見るとよくわかります。

常識的に考えたら上位に来るはずがない手数料が高い投資信託が、かなり混じっているのです。しかも、それが、誰かに勧められなければ買わないような、マニアックなものだったりします。

誰が勧めているかは、まあ、明らかですよね。

もちろん、窓口で、顧客が求めるものと違う商品をすすめるのは、問題がある行為とは言えません。しかし、注意しないと割高なものを買わされてしまう恐れがあるという事は事実としてあるのです。

これには注意が必要です。少なくとも、知識の差は圧倒的ということが多いでしょうから。

手厚いサービスというイメージに騙されないように

そもそも、金融機関と個人投資家は利害関係が対立することが多いです。

個人投資家としては、手数料の安い商品を選ぶ方が合理的な事が多いはずです。例えば投信などのデータを見ても、手数料はパフォーマンスに大きく影響を与える事が分かっています。

一方で、金融機関は手数料の高い商品を売りたがります。彼らにとって、手数料こそが売り上げなのですから、当然の行動です。

このように、金融機関と個人投資家は、利害が対立する部分があるのです。利害が対立する人を信頼するのは、あまり賢い行動とは言えません。

手厚いサービスってコストが掛かるんだよね

窓口型の証券会社や銀行には、手厚いサービスがあるといういいイメージを持っている人もいるようです。でも、実は、手厚いサービスではなく上手く言い包めて手数料の高い商品を売ろうとしているだけかもしれません。

少なくとも、手厚いサービスをするには、それなりにコストが掛かります。それはどこかから回収しないと、ビジネスとして成立しません。

どこから回収するかは、もう明らかですよね。手数料が高い投資信託を売って、それを営業担当者の人件費に充てるのです。

疑うのが嫌なら、自分で勉強してネット証券で買いましょう

こんなふうに、人を疑って行動するのは嫌だという人もいるかもしれません。その気持ちは分かります。でも、自分の身を守るためにも、細心の注意は必要でしょう。

人を疑うのが嫌だったら、ネット証券を使うことです。少なくとも、特定の金融商品を無理に勧められることはありません。その意味においては、確実に良心的です。

ネット証券を一つ選ぶならどこ?

多少淘汰されたとは言え、今現在、かなりの数のネット証券があります。また、大手の証券会社でもネットを使った取引が可能な事が多いです。さて、数あるネット証券の中で、一体とこを選ぶのが良いのでしょうか。率直に言って、ちょっと迷う人が多いのでは無いかと思います。

個人的にお勧めなのは、SBI証券です。手数料が比較的安い上に、顧客満足度が高いのがその理由です。投資信託などの品揃えも豊富なので、とりあえず無難な証券会社でもあります。


また、株式投資をしたいということなら、GMOクリック証券をおすすめします。大手の中では、株式売買の手数料が圧倒的に安い証券会社です。

スポンサードリンク

まずは確定拠出年金(個人型)を検討しよう

個人の資産運用で一番有利な金融商品は、何と言っても確定拠出年金(個人型)でしょう。いわゆるiDeCo のことです。

普通に働いている人なら、年間数万円から数十万円の節税が可能です。もちろん、完全に合法です。こんなに有利な金融商品は、他には存在しません。加入がまだの人は、とりあえず検討だけでもしてみてはいかがでしょうか。

iDeCo をはじめるには、窓口となる金融機関を選ばないといけません。お勧めはSBI証券かマネックス証券です。とりあえずは、資料請求だけでも。

スポンサードリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。