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日本株の投資信託が売れすぎているのだそうです| やっぱり売り時は近いんだろうな

日本株の投信が、非常によく売れているようです。一部の投資信託では、売れすぎて募集を休止しているところもあるのだとか。

ただ、こういう状況は素直に喜んでいいのか、ちょっと微妙な部分もあります。普段株式に興味を持っていない人が株式を買い始めたら、市場が加熱しすぎているサインだからです。

ということは、そろそろ上昇相場も終わりに入っているのでしょうか。もしかして、売り時?

日本株が売れているようです

最近(2013年5月)、日本株の投資信託が売れすぎているのだそうです。そのため、販売を一時休止している所すらあるようですね。

売れているのに販売を休止する理由は、投資信託には適切な規模というのがあるからです。お金がぜんぜん集まらないは問題ですが、お金が集まりすぎても運用上の支障をきたすのです。

インデックスファンドだと、基本的には、問題にならないのですけどね。アクティブ運用の投資信託だと、自分で売買するだけで、株価に大きな影響をあたえることがあるのです。

現在はそんな状態になっているということですね。

日本株投信、売れすぎ 資金流入43倍、販売停止も(産経新聞)

株式投資信託が急に売れ出したということは…

株式投資信託が急に売れ出したということは、普段は株に興味など持っていないような投資の初心者が、株式に関心を持ち出したということなのでしょう。そうであれば、そろそろ株は売り時が近いのかもしれません。

政治や経済に普段興味を持っていない人が、突然株式投資について語りだしたら、市場は加熱しすぎているということでしょう。昔からよく言われる事ですね。

投資信託の売れすぎは、まさにそういう状況に思えるのです。ピーター・リンチは、カクテルパーティー理論と呼んでいたかな。1

まあ、将来の株価動向は誰にも分かりませんけどね。どこが高値かを簡単に見極められたら、誰でも簡単に大金持ちになれるはずですから。

とにかく、ちょっと加熱し過ぎな感じはするのです。

上がったから買うというのは頭が悪い人のやり方

そもそも、この状況って、ちょっと変ですよね。

株式投資の基本は、安い時に買って高い時に売ることです。というのも、株式投資というのは、要するに株式の転売で儲けるわけです。

そうであれば、仕入れは安いほうが良いですよね。安く仕入れたほうが、大きく儲けることが可能ですから。

でも、今日本株投信が売れているということは、高くなってから株を買っているって事ですよね。少なくとも1年前には8,000円程度でしたから、既に2倍近くになっています。

常識的に考えれば、相当の高値と言っていいでしょう。将来売る株を、こんな高くなってから仕入れるのが妥当と言えるでしょうか。

短期間で急上昇をしたことを考えれば、ある程度のブレーキがかかる可能性も大きいでしょう。

上る可能性も下がる可能性も五分五分

もちろん、今後株価が上がる可能性が無いではありません。短期的に見たら、五分五分と言っていいでしょう。

というのも、現在の株価というのは、みんなの合意のもとに形成されているからです。皆が納得した金額が今の株価なので、将来上がるか下がるかは、誰にもわからないのです。

でも、投資行動とすれば、やっぱり疑問が残ります。上がっているから買うとか、みんなが買っているから買うというのは、根拠があって投資しているとは言えませんよね。

上昇相場によって短期的に儲けようと思っているなら「鴨」なのかも

10年くらいの長期で考えているのなら、話はまた違うのでしょうけどね。株式というのは、長期的には、上げていくものですから。

でも、上がってから買うというのは、投資行動としては賢くありません。特に、この上昇相場に乗って一儲けしてやろうと思っているのなら、その投資家は鴨なのかも。

上がっているのを見て買いたくなる気持ちは分からないではないんですけどね。

2019年2月追記:予想は見事に外れたようです

ここまで書いてきたように、2013年5月の段階では、株価は加熱しすぎという印象を持っていました。それでは、そのあとはどうだったのでしょうか。

2013年1月から、2019年2月の株価のチャートを作ってみました。

これを見ると、私の予想があったたかどうかは、一目瞭然ですね。そう、ものの見事に外れています。

ショボ――(。´・_・`。)――ン

今回のケースでは、出遅れた人でもチャンスが有ったということですね。すぐに買っても良かったですし、2015年末くらいの調整のときに買ってもかなり儲けられました。

まあ、とは言え、上がったから買うという発想がダメだという主張はかわりませんけどね。株式は逆張りのほうがもうかるものですから。

ただ、100%確実な方法ではないので、こういうことも有ります。

また、長期投資だったら時期に関係なく買うべきです。そのときに、ポートフォリオを考えて、その割合を崩さないような買い方をする必要はありますけどね。


  1. ピーター・リンチというのは、マゼランファンドという投資信託(正確には、ミューチュアルファンド)を運用していた、有名なファンドマネージャーです。 []

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