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楽天証券の人気投資信託ランキング| 相変わらず不思議な順位です

先日、楽天証券から、投資信託の買付額のランキングが送られてきました。おそらく週1くらいで送られてくるのですが、毎週チェックしているわけではないので、たまたま見つけたチェックするという感じのメールです。

さて、そのメールによると、2013年3月8日から3月14日の期間で売れた投資信託の上位3つは、以下のようになっているのだそうです。

第1位: 楽天USリート・トリプルエンジン(レアル)毎月分配型

第2位: 楽天日本株トリプル・ブル

第3位: ニッセイ日経225インデックスファンド

株式が過熱しすぎでしょうか?

少し前までは、こうしたランキングに日本株の投資信託が入るのは稀でした。というか、外国株も含めて、株式自体が敬遠されているようでした。ちなみに少し前というのは、民主党の政権下ということですね。

それが、2つも株式の投資信託がランクインしたというのは、将来に対して明るい見通しを持っている人が増えたということでしょう。まあ、そもそも、投資信託では株式を買うのが基本です。ですから、正しい姿に近くなったとも言えます。

ブル型の投信が上位に入っているのを見ると、若干加熱しすぎな感じもしますけど。

第1位の投資信託は理屈がさっぱり分からない

ただ、1位の投資信託に関しては、本当に疑問です。何でこんな投資信託が選ばれるのでしょうか。楽天系の投資信託会社の投信だから、キャンペーンでもあったのかな。

はっきり言って、名前を見るだけでも、あまり良い投資信託だとは思えません。というのも「毎月分配型」「通貨選択型」という、悪名高い2つの特徴が備わっているからです。

最近は良心的な人が注意喚起をし、これらの投信の人気も下がってきたと思っていました。まだランキングトップになるぐらい人気なのですね。

行政からも目を付けられている、筋の悪い投資信託です。個人的には、避けることをお勧めする商品です。

分かった上で買っているのかなあ

ところで、こういう投信を買う人達は、その仕組みを分かった上で買っているのでしょうか?高金利通貨だとか、毎月分配金が出るとか、甘い言葉に踊らされているような気がしてなりません。

もちろん、内容を分かった上で買っているのなら、本人の選択の問題です。それに対しては、特に何も言うことはありません。

でも、内容を分かっている人がこの商品をかうかと考えると、ちょっと疑問を覚えます。どういう選択をしているのか、気になるところですね。

2017年12月追記:

2017年12月15日時点の、月間の買い付けランキングというのが出ていたので、改めてチェックしてみましょう。それによると、順位は次のような感じになっていました。

  • 1位:ひふみプラス
  • 2位:ニッセイ日経225インデックスファンド
  • 3位:通貨選択型米国リート・αクワトロ(毎月分配型)

あいかわらず、基本的には日本株は好調です。それを踏まえると1位と2位の投資信託は、理解できなくはありません。パフォーマンスが良いアクティブ運用の株式投信がトップにきて、国内株式のインデックスファンドが2位にきているのは自然です。

でも、3位の投信は、かなり理解に苦しみます。未だにこういうのが上位に来るんですね。通貨選択型でしかも毎月分配型の投信なんて、買ってはいけない投資信託の代表みたいなものですけど。

しかも、実質の信託報酬が1.565%もかかる上に、解約する時には信託財産留保額まで取られるんですよね。完全に初心者をカモにした投信じゃないですか。こんなの。

パフォーマンスが良いのでしょうか。あるいは、雑誌か何かが火をつけてブームになっているのかな?まあ、何にしても、理解に苦しみます。

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