このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

標準的な家庭の株式投資

世の中の資産運用本には、次のような事を書いているものが多いです。

インフレに備える為に株式投資をしましょう

そして具体的な対策として、株式や投資信託の購入をすすめています。

確かに、ある程度の金融資産を持っている人には、株式投資を組み入れるのは合理的な選択だと思います。
長期的に考えると、銀行預金や国債だけというほうが、問題が大きいでしょう。

でも、それほど金融資産がない人はどうなのでしょうか。
そういう人も、リスクを取って株式投資をしないといけないのでしょうか?

例えば、金融資産を数百万円程度しか持っていない家庭は、かなり多いと思われます。
こういう家庭でも、株式投資をすべきなのでしょうか。

運用できる資産が少ない人は、株式投資というものに対してどういう態度で臨めばいいのでしょう。
一度丁寧に考えて見ましょう。

大部分の家庭が金融資産数百万円以下

ところで、2人以上の世帯の金融資産の中央値は、420万円なのだそうです。1
中央値が420万円というのは、半分の家庭で金融資産が420万円以下ということです。

ということは標準的な日本の家庭では、金融資産は持っていても数百万円程度だと考えていいでしょう。
1,000万円を超えるような金融資産を持つ家庭は、むしろ少数派なのです。

余談ですが、先ほどの調査では、2人以上世帯の金融資産の平均も出しています。
それによると、金融資産の平均値は1,150万円なのだそうです。

中央値が420万円で平均値が1,150万円ということから、平均値は一部の金持ちによって大きく引上げられている事がわかります。
そして、平均値の金融資産を持っている家庭というのは、金融資産がかなり多い家庭だと言う事もできます。

なにせ、中央値のおよそ3倍ですから。

2人以上世帯の金融資産の平均値が1,150万円だと聞くと、1,000万円前後を持っている家庭が標準的なのだと誤解をしてしまいます。
しかし、そのイメージは間違っているわけです。

こういう時には、平均値ではなく中央値で議論するようにしましょう。

中央値についてわからない人は、「中央値について」のページを読んでみてください。

次ページへ続く


■ 次ページ 株式投資についての前提など

  1. http://www.shiruporuto.jp/finance/chosa/yoron2011fut/pdf/yoronf11.pdf []

スポンサードリンク

まずは確定拠出年金(個人型)を検討しよう

個人の資産運用で一番有利な金融商品は、何と言っても確定拠出年金(個人型)でしょう。いわゆるiDeCo のことです。

普通に働いている人なら、年間数万円から数十万円の節税が可能です。もちろん、完全に合法です。こんなに有利な金融商品は、他には存在しません。加入がまだの人は、とりあえず検討だけでもしてみてはいかがでしょうか。

iDeCo をはじめるには、窓口となる金融機関を選ばないといけません。お勧めはSBI証券かマネックス証券です。とりあえずは、資料請求だけでも。

スポンサードリンク


タグ: , , ,

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。