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インデックス・ファンドとは│ つまり市場平均を目指すって事

インデックス・ファンドというのは、投資信託の一種です。具体的には、次のようなファンドのことを言います。

  • 目標とする指標(ベンチマーク)を設定し、それに連動した基準価額の値動きを目指すファンド

連動の目標とするベンチマークというのは、株式や債券が使われます。日本株だったらTOPIX や日経平均株価指数などが用いられます。米国株ならダウ平均とかナスダックとかS&Pとかですね。

債券にも似たような指数があります。一つ指数を決め、これに連動する運用を目指すわけです。

連動するってどういう事?

ベンチマークに連動するというのは、ちょっと分かりづらいかもしれません。簡単に言うと、投資信託の基準価額がベンチマークと同じ割合で変動するという意味です。

例えば、ベンチマークが1%上がったら、投資信託の基準価額も1%上がるような運用を目指します。逆に、ベンチマークが2%下がったら、基準価額も2%下がるという具合です。

ベンチマークとずれたら失敗

インデックスファンドでは、ベンチマークよりも大きく増やそうなどということは全く考えません。仮に儲けても、ベンチマークと大きくずれたら、インデックスファンドとしては大失敗ということになります。

要するに、市場と同じパフォーマンスを目指すということですね。その意味では、何の面白みもないファンドとも言えます。

また、多くの投資信託のようにファンドマネージャーが積極的に運用するわけではないので、パッシブ・ファンドなどといわれることもあります。パッシブというのは、英語で受動的という意味ですね。受動的に運用されるファンドということです。

インデックスファンドは思った以上に多様

日本株のインデックスファンドとしては、上に書いたように、日経平均株価指数とかTOPIX などのファンドが存在します。米国株に投資する場合は、ダウとかナスダックなどの指数に連動するインデックス・ファンドがあります。

このほか、いくつかの国の株式指数に連動するインデックスファンドがあります。また、世界全体の株式指数や、新興国全体の株式指数も存在し、それに連動するインデックスファンドも存在します。

あるいは株式だけでなく、債券やREIT などの指数も存在します。

最近は、これらに連動するインデックスファンドが存在します。以前は日本株と米国株の代表的な指数に連動するインデックスファンドしか存在しませんでした。その意味では、一昔前に比べ、かなり多様になったという印象です。

インデックスファンドは有利だと考えられている

インデックスファンドは依然と比べて、かなり利用する人が増えてきた印象です。その理由は、インデックスファンドが前のページに書いたアクティブと比べて、パフォーマンスが良いと考えられているからです。

アクティブファンドは、ファンドマネージャーが積極的に運用する投資信託でした。それと比較して、指数と連動するだけのインデックスファンドの方がパフォーマンスが良いのです。不思議に感じるかもしれませんが、ある程度投資に詳しい人の中では常識です。

インデックスファンドの方がパフォーマンスが良い理由はとても簡単です。アクティブファンドと比べて手数料が安いのです。手数料の分だけインデックスファンドの方が儲かるわけですね。

結局、金融機関の取り分を減らせば、投資家が儲かるという話です。資産運用に関して言うと、金融機関は投資家の敵だと思っておいた方が良いでしょう。利害が完全に相反しますからね。

ETF も基本的にはインデクスファンドの一種

ちなみに、最近は手数料にこだわる人はETF という投資信託を利用することが多いようです。ETF というのは上場投資信託といって、株式のように市場に上場している投資信託です。ですから、株式同様銀行で買う事が出来ず、証券会社でしか購入できません。

このETF というの、株式指数などに連動する投資信託です。ですから、インデックスファンドの一種と言って良いでしょう。

手数料で比較した場合、一般のインデックスファンドが有利なのかETF が有利なのかはケースバイケースです。手数料にこだわるのなら、有利な方を選んで利用することになります。長期的には大きな差になりますから、しっかり比較すべきでしょう。

初心者向けなのか?

余談ですが、一部の投資信託の入門書を読んでいると、「インデックスファンドは初心者向け」と紹介されている事が多いようです。でも、これは完全に誤解です。

なぜなら、機関投資家などのプロ投資家でも、運用の中心はインデックスファンドだからです。むしろ個人投資家の方が、アクティブファンドを利用したがる傾向にあるようです。

個人の方がアクティブファンドを使う理由は簡単ですね。金融機関がアクティブファンドを勧めるからです。金融機関にとっては、手数料が高いアクティブファンドの方が儲かりますから、どちらを勧めるかというとアクティブファンドです。

金融機関の窓口で投資の相談をするのが、いかにバカバカしい行為かよく分かりますね。

確認

アクティブファンドについて、一応確認しておきましょう。

ファンドマネージャーがある程度裁量を持って投資するファンドを、アクティブファンドといいます。インデックスファンドとセットで覚えておきましょう。

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