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アクティブ・ファンドとは│ ファンドマネージャーの裁量にかかっているファンドのことです

投資信託はアクティブファンドとパッシブファンドに分けることが出来ます。このページでは、アクティブファンドとは何かについて説明したいと思います。

ちなみに、パッシブファンドはインデックスファンドとも呼ばれます。インデックスファンドについては、また次のページで説明しましょう。

アクティブ・ファンドというのは、アクティブ運用される投資信託です。アクティブ運用されるからアクティブファンド、そのままですね。

そして、アクティブ運用というのが何かというと、具体的には次のような運用方法のことを言います。

・目標とする指標(ベンチマーク)を設定し、それを上回るリターンを目指す
・運用担当者(ファンドマネージャー)が自分の意思で投資する銘柄や、売買のタイミングを決める

要するに、ベンチマークと呼ばれる指標を設定し、それよりも良い運用成績を目指すのです。ベンチマークを超えるパフォーマンスを目指す為に、ファンドマネージャーはある程度自由な裁量で運用する事ができます。ま、完全に自由というわけではなく、かなりの制限があるようですけどね。

上の説明を読むとわかるように、アクティブ・ファンドは、一般の人が投資信託という言葉から連想するイメージに近いのでしょう。専門家が自分の投資スキルを駆使して、集めたお金を運用して増やすというイメージですね。

ちなみに株式投資の場合、ベンチマークには株価指数などが用いられます。日本株の場合だと、TOPIX とか日経平均株価指数などですね。アメリカ株ならダウ平均とかナスダックなどが用いられます。

ちょっと「変なの」と思う点も

上に書いたように、アクティブ・ファンドはベンチマークを超えるのが目標です。ベンチマークを超えていれば、ファンドマネージャーとしては合格点です。

ということは、運用をして損をしても、ファンドマネージャーはプラスの評価を貰う事があるという事ですよね。これは、次のような例を考えてみると分かりやすいでしょう。

ベンチマークが1年で10%下がり、投資信託の基準価額が1年で9%しか下がらなかったとします。ベンチマークよりもいいパフォーマンスだったわけですから、このファンドマネージャーは評価されることになります。

あるいは、逆に、1年で10%基準価額が挙がった投資信託があったとします。しかしこのときベンチマークが13%上げっていたとしたら、このファンドマネージャーは下手くそと認定されてしまいます。1年で10%も上げたのに、評価されないわけです。

多分この考え方には、少々戸惑う人も多いでしょう。というか直感的には納得いかないですよね。大損をさせておいて評価をされるのですから。

ただ、アクティブファンドでは、実際にこういう評価がされています。まあ、そういうものだと思っておいてください。

考え方としては、テストの平均点を思い浮かべると分かりやすいかもしれませんね。平均30点のテストで50点を取ったら、きっとクラスでも上位でしょう。しかし、平均90点のテストで75点しか取れなかったら、クラスでも下位の方に違いありません。これとわりと似ているのではないかと思います。

インデックス・ファンドとセットで理解しておきましょう

ページの一番最初に書きましたが、投資信託にはアクティブ・ファンドのほかに、インデックス・ファンドという種類があります。理解するときには、セットで覚えておくと良いのではないかと思います。

実は、アクティブファンドとインデックスファンドのどちらが優れているかで、金融関係者は長い事論争をしているようです。と言うか、パフォーマンスを見るとインデックスファンドの方が明らかに優れているのに、金融機関の多くがそれを認めたがらないのです。理由は簡単で、インデックスファンドが全盛になると、金融機関は儲からないからです。

ま、そのあたりは次のページで。

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