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マネー雑誌の信頼し過ぎはダメ| 酷い記事も少なくない

資産運用を始めた人の中には、いわゆるマネー雑誌を読んで勉強をすると言う人もいるでしょう。これは一見、オーソドックな方法に思えます。

しかし、マネー雑誌を読んで資産運用の勉強をするのは、危険な事が多いのです。というのも、記事としてのインパクトを重視して、理にかなわない運用方法を勧めている事があるのです。本当に酷いものがあります。

このページでは、そんな例を一つ紹介しましょう。

FPが教える出鱈目な運用

ZAi という雑誌のサイトに、ファイナンシャル・プランナー(以下、FP)が勧める投資方法というのが紹介されていました。その名も、「つまみ食い投資」という方法です。

結論から言うと、どうしてこの方法を取らないといけないのかさっぱり分かりませんでした。ちょっときつい言い方ですが、最初から最後まで出鱈目だったのです。

このFPは「残念すぎる投資家」として、3つの悪い投資習慣を紹介しています。でも、FPの紹介する3つのタイプの投資家のうち、2つは悪い習慣だと思えないのです。

そして、記事の後半でFPが勧める運用方法が紹介されています。このFPがすすめる方法が、なぜ優れているのか根拠が全くわからないのです。

どうして、こんな記事になってしまったのでしょうかねえ?
ちょっと理解に苦しみます。

■ つまみ食い投資のススメ
http://www.zai.ne.jp/articles/-/1360

FPの見解が、一般的な資産運用の常識とは、ちょっとずれているということなのでしょうか。でも、これだけずれているとなると、編集の人の判断で掲載を判断するということはしなかったのでしょうか。

あるいは、記事のスペースの関係で、細かい部分が伝え切れていないのでしょうか。まあ、だとしても、やっぱり編集が手を入れる必要はありそうです。部分的に書き直しを依頼するとか。

さらには、記事で指摘するような「まとも」な投資家が増えると、FPの仕事が減り、都合が悪いのでしょうか。みんな自分で運用できてしまったら、FPの出番は確実に減りますからね。

何にしてもこの雑誌は、投資の初心者が読む雑誌でしょう。誤解を与える記事は、いかがなものかと思ってしまいます。

FP本人の主張はともかくとして、編集がなんとかすべきだったのではという思いは拭えません。

一応、それなりに歴史もあり、信頼されている雑誌のはずなんですよね。こんな事をしていて、大丈夫なのでしょうか。

他人事ですが、不安になってしまいます。

FPはどんな主張をして、何が問題なの?

さて、FPがどんな指摘をしているのかは、次のページ以降で見てみましょう。そして、その意見がなぜおかしいのか、説明したいと思います。

とりあえず、このページの後半では、FPの主張の概略と、疑問点を指摘して置くことにします。

買ったまま放置ってダメなの?

件のFPにると、金融商品を買ったまま放置するのは、ダメなことなのだそうです。とんでもなく悪い習慣であるかのように書かれています。

でも、資産運用って、本来は買って放置するのが基本ですよね。もちろん、定期的にメンテナンスはした方がいいのですが、あまり頻繁に売買するのこそ、良くないことだと思うのです。

例えば公的年金の運用なんて、基本的には買って放置のはずです。値上がりや値下がりが有ってバランスが崩れたら、そのときに売買をしてバランスを調整するくらいの話なんですよね。

ポートフォリオでの運用を全否定ですか?

また、FP氏は、きれいなポートフォリオを作って満足している人を否定しているようです。なんだか、とてもいけないことだと思っているようです。

この主張も、率直に言って、よく分かりません。なぜかというと、これも、公的年金の積立金の運用と同じだからです。

万人向けの金融商品って存在しないの?

万人にお勧めできる金融商品というのは、確実に存在します。人によって保有する割合を変える必要はありますけどね。

しかし、記事のFPは、万人向けの金融商品は存在しないと言います。そして、それに対する説明はありません。

何を根拠にこんな事を言っているのでしょうか。本当に理解に苦しみます。

知識がない人がマネー雑誌を読むのは怖いこと

それなりに知識があれば、書いてあることを批判しながら読むことも可能でしょう。しかし、そうでない場合は、一般的な考え方とはズレきった主張を、信じてしまっても仕方がありません。

はっきり言って、こんなものを信じるくらいなら、マネー雑誌なんて読まないほうがマシなんですよね。だって、読むと害悪があるわけですから。

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