このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

家計の現状を把握するためにバランスシートを作りましょう| 資産と負債を一覧にしてみると分かりやすい

自分の家の資産と負債の状況を確認するためには、バランスシートを作るのが望ましいでしょう。バランスシートと言うのは何かというと、資産と負債を並べた一覧表示したものです。

資産と言うのは、預貯金や株式、貯蓄性の保険、国債などを指します。一方の負債は、借金だと考えて構わないでしょう。

これを作ることで、現在の家計の資産と負債の状況が確認できます。長期的な貯蓄や資産運用、あるいは住宅ローンなどの借金を考える時、家計の状況を確認しておくのは大事な事です。そのためには、バランスシートが非常に便利なわけですね。

本来、バランスシートを作るには、専門的な知識が必要

通常、バランスシートは、国や企業、年金基金などの資産状況を管理するために使われます。これを作るためには、本来は、ある程度の専門的な知識が必要です。

例えば日商簿記と言う資格試験では、企業会計に関するバランスシートは2級の出題範囲です。これは4段階ある中で、上から2番目のレベルの試験です。

簿記2級が難関資格とは言いませんが、ある程度の時間をかけて学習しないと取得することは難しいでしょう。そして、簿記2級レベルでは、企業会計の実務をこなすのは無理です。入り口レベルと言う感じですね。

つまり、企業のバランスシートを作成するための入り口レベルに達するのに、かなりのステップを踏まないといけないのです。

家計のバランスシートは意外と簡単に作れる

ただ、家計に関するバランスシートなら、意外と簡単に作成することは可能です。と言うのも、現在の資産と負債を並べるだけである程度は把握できるのです。

もちろん、正確に家計の状況を知ろうと思うと、それなりに難しくなるのですが、家計の場合はそこまでする必要は無いでしょう。基本を押さえておけば、全体像は把握できますから。

家計のバランスシートを作成するために具体的にどうすればいいかと言うと、まずは現在の資産と負債の項目と金額を並べていくだけです。

例えば資産だったら、次のようになります。

現金:○○万円
普通預金:○○万円
定期預金:○○万円
貯蓄性の保険:○○万円
投資信託:○○万円
株式:○○万円
住宅:○○万円

資産合計:○○万円

また負債の場合は、次のような非常にシンプルなもので十分でしょう。

住宅ローン:○○万円
その他:○○万円

負債合計:○○万円

そして、最後に資産合計から負債合計を差し引いて、家計の純資産が求めます。借金を差し引いたネットの資産という事ですね。

純資産総額:○○万円(資産合計-負債合計)

このように、ちょっと調べることで、家計のバランスシートは作成が可能です。これを作っておくだけで、将来のライフプランを立てる時に非常に楽になります。例えば、資産をたくさん持っていても負債が多ければ、純資産が小さくなります。そんなときには、無理なローンはやめておいた方が良いと判断できるのです。

あるいは、現在の資産が思ったほど大きくなければ、積立商品を使って毎月積立をするように方針転換をすることも出来ます。ライフプランを立てる際は、ぜひ作成してみましょう。

扱いが難しいものも

基本的には、資産と負債を並べて金額を合計するだけで、バランスシートはできてしまいます。ただ、扱いがちょっと難しいところもあります。

投資信託や株式は時価評価

まず難しいのが、投資信託や株式の扱いです。この2つに関しては時価で評価する必要があります。時価で評価するというのは、現在の価格をチェックして、今売ったらいくらになるかを書くわけです。

例えば、あなたはA社の株式を1万株持っていたとします。これは1株1,300円で買いましたが、現在は1株1,000円になっていたとしましょう。このときには株式の価値は1,300万円ではなく、1,000万円と書くわけです。

株式や投資信託の価値を考える時に、買った時の値段を気にしすぎる人がいます。今回挙げた例だと、1,300万円にこだわってしまうのです。

でも、株式や投資信託は現在の価格でしか売れないわけですから、買った時の価格を意識しても仕方がないですよね。ですから、今売ったらいくらになるか、すなわち時価で評価すべきなのです。

まあ、買った時の値段が気になるのは分かりますけどね。

投資信託や株式の時価を調べるのは、それほど難しくないでしょう。ネットにつながっていれば、数分でできるような作業です。

貯蓄性の保険は解約返戻金を計上

次に気をつけたいのが、貯蓄性の保険の金額をいくらにするかです。

貯蓄性の保険は、現在の解約返戻金額を使ってください。解約返戻金というのは、その保険を今解約したらいくら戻ってくるかという金額です。保険の貯蓄部分の価値は、解約返戻金の額と等しいというわけです。

解約返戻金に関しては、調べるのが少し大変です。おそらく、保険会社に電話をして、確認をしてみるの必要があるでしょう。電話一本の手間ですが、変な電話をするとその後営業からコンタクトがあったりしてちょっと手間がかかる可能性もあります。

住宅価格は計上しないでもいい

そして、一番難しいのが、住宅の価格でしょう。これに関しても本来は時価を適用すべきです。

ただ、住宅に関しては時価は簡単にわかりません。住宅情報サイトなどの情報を参考に、おおよその金額を推測するしかないでしょう。

あるいは、住宅はバランスシートから外して考えてもいいかもしれません。別枠で考えても大丈夫だと思います。会計的にも、個人の居住用の住宅を資産とするかどうかは、ちょっと微妙な点もありますし。

スポンサードリンク

まずは確定拠出年金(個人型)を検討しよう

個人の資産運用で一番有利な金融商品は、何と言っても確定拠出年金(個人型)でしょう。いわゆるiDeCo のことです。

普通に働いている人なら、年間数万円から数十万円の節税が可能です。もちろん、完全に合法です。こんなに有利な金融商品は、他には存在しません。加入がまだの人は、とりあえず検討だけでもしてみてはいかがでしょうか。

iDeCo をはじめるには、窓口となる金融機関を選ばないといけません。お勧めはSBI証券かマネックス証券です。とりあえずは、資料請求だけでも。

スポンサードリンク


タグ: ,

このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。