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つぶれそうな会社があったら空売りという選択肢もあり| ただ思惑通りに行くとは限りません

わかりやすいから売りの失敗事例が生まれたので、記録しておきましょう。

2016年の三菱自動車の燃費データ不正を受けて、三菱自動車株を空売りした人も多かったようです。過去にも社会的な信頼を失っている会社ですから、今回の一件で下がるところまで下がると考える人がいても不思議ではありません。

実際株価も大きく下がりました。ただ、この株式の空売りでは、大損をした人も多かったようです。

空売りって何?簡単に確認してみよう

ちなみに空売りというのは、信用取引と呼ばれるもののひとつです。簡単に言うと、「持っていない株を今売って、それを将来買い戻す」という投資手法ですね。

例えば1株あたり500円で売って300円で買い戻せれば、200円掛ける株数の儲けになるわけです。

三菱自動車のケースで言うと、日産の救済案がまとまるまでは、会社の倒産の可能性すら取りざたされていました。こういうケースでは、早めに売っておけば、大きく儲けられる可能性があったわけです。

ちなみに、チャートで確認する限り、三菱自動車の株価は800円台から400円台まで下がっています。つまり、800円台のときに空売りしていれば、2倍に増やせた計算になるわけですね。まあ、そのタイミングで空売りするのは至難の業でしょうけど。

思った以上に救済案が早くまとまって大損をした人もいる

さて、三菱自動車の空売りに関しては、大きく損をした人もいたようです。まだまだ下がると思って空売りしていたのに、予想以上に早く日産による救済案がまとまったのが原因でしょう。

確かにあのときの状況を考えると、三菱自動車の株価はまだ下がると思っていた人の方が多かったはずです。中には、倒産する可能性まであると思っていた人もいるはずです。

実際、冷静に判断しても、外部の支援なしだと三菱自動車の経営は厳しい可能性がありました。

現実的な三菱自動車の将来の出費としては、燃費の不正部分の補填があります。しかし燃費の不正の補償額に関しては、実はそれほどたいしたことがないはずです。もちろん大きな額ですが、三菱自動車だけで対処が出来たはずです。

それよりも大きかったのが、燃費不正のイメージダウンです。これによって、売り上げが大きく減っているようです。おそらく経営的には、こちらのダメージの方が大きかったはずです。

しかもこのイメージダウンは、1年でケリがつくような話ではありません。今後何年にもわたって影響があるでしょう。

これに対処するためには、外部の支援は不可欠だったはずです。逆に言うと、外部の支援がまとまるまでは株価が下がり続ける可能性もあったというわけですね。

日産の救済案発表で大損

こんな状況でしたから、三菱自動車の救済案がこんなに短期間でまとまると思っていた人は少なかったはずです。救済案がまとまらない限り、三菱自動車の株価が下がっていた可能性も大きいでしょう。倒産の可能性すらありましたから。

実際、三菱自動車の空売りで目論見が外れた人たちのことが、J-CASTニュースで記事にされていました。1

今回空売りを仕掛けた人たちは、自信満々で売ってきたはずです。でも、こんなふうな結果に終わる可能性もあるわけですね。

  1. 「だめだ、破産する」と阿鼻叫喚 「三菱自を日産が救済」で「空売り」派の目論見大ハズレ
    J-CASTニュース 2016年5月12日 []

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