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国債の金利がマイナスなのに「国債への不安」ってどういうこと?| 大丈夫か時事通信

時事通信の記事に、「マイナス金利で『金特需』=1~3月期は過去最高―業界団体」というものがありました。この記事がちょっと気になったので、紹介しようと思います。1

ちなみに、「気になった」というのは参考になったという意味ではありません。いくら何でも酷いだろうと思って、気になったのです。

まず書き出しの部分から。

産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が12日発表した2016年1~3月期の世界の金需要は、前年同期比21%増の1289.8トンと1~3月期としては過去最高を記録した。

金需要が1~3月期では過去最高だったと伝えています。まあ、これに関しては、事実を記述しているだけです。別段問題はないでしょう。

気になるのは次の段落です。

日欧の中央銀行がマイナス金利を導入したことで国債への不安が高まり、安全資産の代表格である金に投資家の人気が集まった。

率直に言って、この記者が何を言いたいのかさっぱりわかりません。マイナス金利を導入すると国債の安全性が問題になるのでしょうか。どんな理屈でそういう結論に達したのでしょう。

仮にマイナス金利の影響で国債への不安が高まっているとすれば、国債の金利は上がっているはずですよね。しかし、少なくとも日本の金利が上昇したという話は聞きません。それどころか、例えば10年物の新発国債の金利は、マイナス圏で推移しています。

この状況下で、何をどう判断したら「国債への不安が高まり」なんてことが言えるのでしょうか?まったく反対の状況なんですよね。

こんなでたらめな記事を書いていて、時事通信は大丈夫なのでしょうか。おそらく、日銀の金融政策を悪く言いたくて「国債への不安が高まり」なんてことを書いたのでしょう。

でも、客観的な事実とは正反対のないようですからね。しかも、国債への不安が高まったとする説明は一言もないのです。

こんなことをやっていて、本当に大丈夫なのでしょうか。人事ながら不安になります。


  1. マイナス金利で「金特需」=1~3月期は過去最高―業界団体
    時事通信 5月13日 []

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