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ファンド型の投資商品でトラブルが急増 昔から良くある手口ですけどね

投資家からお金を集めて何かの事業をや投資を行う投資商品で、トラブルが増えているようです。昔からある手口ですが、未だに騙されてしまう人は少なくないのですね。十分に気をつけたいところです。

ファンド型投資商品のトラブルが急増

神奈川新聞によると、ファンド型投資商品に関するトラブルが急増しているそうです。

ファンド型投資商品というのは、個人などからお金を集め何かに投資したり事業を行ったりします。そして、その利益を分配するという仕組みのものを指しているようです。

この手の商品で先ず思いつくのが、投資信託ですね。投資信託の場合は、集めたお金で株やら債券やらを買って運用します。

ただ、お金を集めて投資をするということなら、株や債券に限る必要はありません。投資をする事で利益を生む可能性があれば、ありとあらゆるもので同様の仕組みを利用できます。

もっと言うと、そもそも株式会社というのも、もともとはファンド型の投資商品でした。

大航海時代に広くお金を集めて航海を行い、その結果として儲けがあればそれを分配します。そして、1つの航海ごとに会社は解散していました。これが株式会社の原型です。

何百年も前から存在するビジネスモデルということですね。

アイディアは色々ありそうです

神奈川新聞の記事の中では「二酸化炭素排出権取引」「鉱物採掘権」「水資源開発への投資」などのトラブルが多いと紹介されています。

ファンド型投資商品では「二酸化炭素排出権取引」や「鉱物採掘権」「水資源開発への投資」などが多く、消費者からは「業者の話を信用して買い増しても大丈夫だろうか」などの相談が寄せられたという。
資産運用トラブル急増、市消費生活相談センター調査/横浜

率直にいって、この手のアイディアはいくらでも思いつきそうですね。そして、最初から騙すつもりであれば、採算性は考える必要がありません。

より魅力的な投資話を考えられれば、それでいいわけです。

もちろん、まともな投資話が全く無いと断定も出来ませんけどね。でも、可能性としては小さいでしょう。

ですから、まあ常識的に考えれば、この手の投資話には手を出さない方が無難だと思います。

ファンド型の投資商品がいかがわしい理由

いわゆるファンド型の投資商品は、何が問題なのでしょうか。ちょっと考えてみましょう。

詐欺の可能性がある

まず、最初から投資なんてするつもりなんて無い、詐欺的な商品の場合があります。投資家からお金を集めて、持ち逃げしてしまうような会社です。

詐欺的というか、詐欺そのものですね。

そんなところに投資したら、100%アウトです。でも、こんな明らかにアウトな案件だって有るでしょう。

もっと有利な資金調達があったのでは

仮に、ちゃんと投資するつもりでも、事業がうまく行く可能性は大きくありません。だって、うまく行くような事業だったら、もっと有利に資金調達が出来る可能性が大きいからです。

まず、本当に儲かる事業なら、銀行から借入を考えるでしょう。低金利のこのご時勢ですからね。

資金調達で銀行を選ばないと言う事は、銀行から借りられないようなビジネスだと考えるべきです。

ファンド型を選ぶと言う事は、資金調達にかなりのコストがかかります。最終的な利益を出資者と分け合わないといけないので、事業を行っている人にとっては取り分が減ってしまうわけですね。

それにもかかわらず、ファンド型を選ばないといけないということは、それだけ資金集めが難しいということを意味するわけです。ですから、仮に真面目に事業をするつもりでも、素人がうかつに手を出すようなものでは無いのです。

安全性が高い株式や投資信託に投資をしましょう

仮に真面目な起業話だとしても、素人がその案件が成功するかどうか評価するのは不可能です。「なんとなくうまく行きそうだから」というような曖昧な理由でお金を出すなら、銀行預金にしておいたほうが遥かにマシでしょう。

こんなリスキーなものに投資するくらいだったら、情報がオープンになっていて、リスク評価がしやすい、投資信託くらいで満足しておきましょう。

あるいは、株式投資でもいいと思います。一般にはリスクが大きいと思われている株式投資ですら、よくわからない投資案件と比べれば安全です。

なにせ、株式投資なら、完全にゼロになる確率はあまり大きくないですからね。どう考えても遥かに安全なのです。

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