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ちょっとやそっと日経平均が下がっても慌てるなってことですよ

ギリシャへの金融支援の打ち切りが決まり、月曜日の日本の株価は大きく下げました。具体的に書くと6月29日月曜日の終値は、先週末比596円20銭安の2万109円95銭だったそうです。

2万円ちょっとの日経平均が1日で約600円下げたということは、約3%
下がったという事ですね。この下げを受けて、ちょっとしたパニックになっている個人投資家もいるようです。

株式指数が1日で3%下がると言うのは、確かに大きな下落と言って良いでしょう。でも、このくらいでパニックになるような人は、そもそも株式投資をしない方が良いのでは無いかと思うのです。

例えばウィキペディアを見てみると、リーマンショックの下げの時には、日経平均は最初に1日で9.62%も下がったそうです。さらに追い討ちをかけるように、数日後には1日で11.4%も下げているそうです。

ここまでの大きな下げが頻繁にあるとは思いませんが、こういう事も数年前には起きているのです。今後もこういう事が起こる可能性があると思った上で行動すべきなのは当然のことでしょう。

3%程度の指数の下げで右往左往するようなら、株式投資なんてするべきではありません。精神的に不安定で仕方がないでしょうからね。株式に投資する投資信託ですら、避けておいたほうが良いと思います。

もっとも、現金や預貯金で持っていたら安全と言うほど、単純なものでもありませんけどね。そこが難しいところなのですが。

ネットでは株価下落を煽る輩まで登場

ところで、今回の株価下落を受けて、投資家の心理を不安にさせようという輩もいるようです。小規模なものなので、株価を操作したいと言うよりは、愉快犯的なもののようですけどね。

例えば、Yahoo!ニュースで次のようなコメントのやり取りがありました。

一時的に2%ちょっと下落したってだけの話でしょ
騒ぎすぎじゃね?

というコメントに対して、Aさん(仮)から

大丈夫ですか?コメント打つ手が震えてますよ?
( ^o^)

という返答がありました。最初にコメントした人が

株は超長期で買ったまま放置だから2%くらいの増減は誤差なのよね
全く心配ないよ

と返信すると、今度はAさんは

アメリカは200ドルくらい下がったそうですよ。

と返してきたのです。株式投資をしている人を不安にしたくて、書き込んでいるとしか思えませんよね。

しかもこのAさん、書き込みの内容から投資のド素人であることが分かります。というのも、多少なりとも投資が分かっている人なら、アメリカが200ドル下がったとは書かないからです。

アメリカには、少なくとも3つの代表的な株式指数があります。具体的には「S&P 500」「NASDAQ」「ダウ平均」の3つです。多少なりとも株式投資が分かっている人なら、どの指数か分かるような形で書くはずなんですよね。

まあ、200ドル下がったと書いている時点で、おそらくダウ平均の事を書いているのは間違いないと思われるのですけどね。

雑音に影響されないのが重要

短期で売買をしようと思っている人ならともかく、長期で保有しようと思っている人は、多少の下落で慌てて売ってはいけません。そんなことで不安になるような人は、そもそも長期保有に向いていないでしょう。

もちろん、今後長期的に株価が絶対下がると分かっているのなら、一時的に売るのもいいでしょう。でも、そんなことを分かる人はほとんどいないんですよね。

もしいるなら、黙って空売りをして儲けているはずです。でも、そういう人もあまりいないみたいですからね。

株価の上げ下げなんて、はっきり言って誰にも予想できません。テレビで偉そうに話している人たちも、実は分かっていません。

ただ分かっていることは、世界的かつ長期的に見ると、株価と言うのは右肩上がりだという事です。長期投資をするということは、結局その傾向を信じて持ち続けることでしかないんですよね。

何となく不安だからと言う理由で、安易に売ってしまうのはやめましょう。そして、長期投資をするのなら、ちょっとした事で不安にならない精神力も必要です。それができないのなら、株式投資なんて止めてしまいましょう。

今回ご紹介したように、人を不安にさせようと言う愉快犯もいるようです。でも、そういう人に踊らされてはいけません。

株を持つのが無理なら物価連動国債がおすすめです

今回のような急激な株価の下落があると、心臓が止まりそうになるという人は、株式投資には向きません。ですから、お金は違った場所においておく必要があります。

でも、現金や預金という選択肢も、必ずしも良いものとは言えません。現金や預金は、インフレに弱いからです。物価が上昇すると、その分現金や預金では損をしてしまうのです。

こういうケースを議論していると、なぜかは分かりませんが、金を勧めてくる人もいます。金にかかわらず、貴金属の類を持つように勧めるのです。金などの貴金属はどうなのでしょうか。

価格変動があると言う意味では、金などの貴金属も株式投資と同じです。株価の変動が不安な人は、やっぱり避けておいたほうが良いのでしょうね。ちなみに貴金属は、別の理由からもあまりおすすめはできません。

それではどうすれば良いかというと、個人的には、物価連動国債という国債がおすすめです。この国債は、名前から分かるように、物価に連動して変動する国債です。ですから、少なくとも、インフレになって資産が目減りしてしまうということは無いわけですね。

株式投資は変動が怖くて不安だと言う人は、ちょっと検討してみてはいかがでしょうか。

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