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韓国の株式は暴落間近かな?| 庶民が借金して株を買い始めたら加熱しすぎのサインだと思って良いでしょう

朝鮮日報の日本語版で興味深い記事があったので、ご紹介したいと思います。

投資家たちが株を買うため証券会社から借りた金が過去最高額に達した。15日の証券会社信用融資額は7兆759億ウォン(約7756億円)で、それまで最も多かった2007年6月26日の7兆105億ウォン(約7684億円)を上回った。今年初めの5兆ウォン(約5480億円)台から4カ月にして2兆ウォン(約2192億円)近く増えたというわけだ。これは、株式市場が強い回復傾向を示しているのを受け、個人投資家たちが借金をしてでも「買い」に走っているためだ。1

要するに、韓国の個人投資家はお金を借りて株を買っているということですね。しかもその借りている額が過去最高を上回っているということです。

この記事を翻訳した人は、専門用語を上手く訳せていないようです。ですから正確なところはわかりませんが、「証券会社から借り」という表現などから想像するに、信用取引による買いが増えているということで良さそうです。

暴落に賭けてみる?

率直に言って、借金までして株を買うというのは、相当異常ですよね。デイとレーダーのような人が短期的に信用買いをすることはあるのだと思います。でも、株式市場に大きな影響を与えてしまうほどの買いが入るのは、やっぱり冷静な判断がなされているとは考えにくいでしょう。

個人がお金を借りて株を買い始めたら、おそらく株式市場は加熱しすぎと見て良いでしょう。この様子を見て、近いうちに暴落すると予想する人もいそうですね。空売りを考えている人たちは、少なからずいるはずです。

ちなみに現在までのところ、韓国総合株価指数の方は、そこまで大きく上がっているという感じはしません。しかし、コスダック指数は相当大きく株価が上昇しています。空売りを仕掛けるなら、コスダック指数の方でしょうか。もっとも、これだけ市場が上げているときには、今後下がると思っても、なかなか空売りするのは勇気がいるでしょうけど。

株価が上昇した要因は日本と同じ

ちなみに韓国の経済は、最近調子が悪いと考えられています。それなのに株価が上がるって、ちょっと変ですよね。でも、実は、株価が上がるのにはそれなりの理由があるのです。

2015年の3月に政策金利を2%から1.75%に下げており、それの影響で景気がよくなると考えられているのです。基本的な考え方としては、アベノミクスで日本の株価が上がったのと同じ仕組みですね。実質金利が下がればお金を借りる人が増え、景気はよくなるという予想をしているわけです。

ただ、利下げの規模を考えると、いくらなんでも加熱しすぎという感じはします。特にコスダック指数の方ですね。株式市場が実際にどう動くか予想するのは難しいですが、個人的には近いうちに下げに転じる可能性が高いのだと思っています。

まあ、興味がある人は、自己責任で行動してみてください。とは言っても、韓国の株式指数で空売りを仕掛けるって、ちょっと日本人には難しいかもしれませんけどね。


  1. (朝鮮日報日本語版) 【社説】「借金による株式投資」が過去最高とは
    朝鮮日報日本語版 2015年4月18日 []

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