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投資信託と変額個人年金保険はどちらが良い?

知恵袋に投資に関する次のような質問が載っていました。まずは、引用してみましょう。

変額個人年金
投資信託

どちらも初心者むけの生活者投資ですが、あなたが家族にこの2つのどちらかを薦める場合、どちらを紹介しますか?

ちょっと興味深い質問ですね。多少気になるところはありますが。

まず、変額個人年金や投資信託が「初心者むけ」といえるのかはかなり疑問です。投資信託は、機関投資家などのプロも使う金融商品だからです。

ちなみに、「生活者投資」と言う用語も聞いたことがありません。勢いあまって言葉を作ってしまったのかな。

ということで、意味不明のところはありますけどね。

2つに絞る理由が無い

そもそも疑問なのが、この2つは目的が違う商品ですよね。目的が違う商品を比べるのにどれだけの意味があるのかは疑問です。

その上で比較してみると、次のような感じでしょうか。

まず、投資信託というのは、かなり汎用性がある商品です。いつでも買えますし、いつでも現金化できます。

しかも、投資信託といっても様々なタイプの商品があります。その意味では、とらえどころがない商品とも言えるわけです。

一方で変額個人年金は、名前から分かるように年金の商品です。中途解約することも可能ですが、短期の解約は多少不利になっています。

ということで、この2つの商品を比べるのは、やっぱりちょっとおかしい感じはします。

商品のタイプだけで区別するのは危険

また、投資信託か変額個人年金かという感じで、商品の種類だけで区別するのは危険です。例えば良い投資信託もあれば、悪い投資信託もあります。個人年金保険でも同様ですね。

商品のタイプだけでなく、個々の商品で選ぶべきでしょう。

投資信託のほうが良い

上のような点はあるとしても、汎用性が高い分だけ投資信託の方が良い可能性が大きいでしょう。しかも、ちゃんと選べば、投資信託のほうが手数料が安いものが多いです。

変額個人年金にも控除対象になるなどのメリットはありますが、それを含めても手数料が安い投資信託の方が良いでしょう。保険商品はかなり手数料を取られるのだと認識しておいてくだっさい。

また、個人年金保険には、年金として受け取るというメリットもあります。しかしこれも、それほど魅力的ではありません。なぜかというと、最近は、年金のように毎月定額の解約をできる投資信託もあるからです。

年金に絞って考えると

年金に絞って考えると、変額個人年金を使うという事も検討しても良いでしょう。もちろん、手数料が安い変額個人年金を選ぶのが前提です。ほとんどの会社の年金保険は、投資商品としてふさわしくありません。

ただ、年金として使うのなら、投資信託や変額個人年金保険の前に確定拠出年金を最初に検討するべきでしょう。手数料が安い上に、節税の効果が変額個人年金保険よりも遥かに大きいです。

投資信託や変額個人年金について考えるのは、確定拠出年金について検討した後でも良いでしょう。

ちなみに、確定拠出年金を使うなら、SBI証券がおすすめです。手数料が圧倒的に安いです。

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まずは確定拠出年金(個人型)を検討しよう

個人の資産運用で一番有利な金融商品は、何と言っても確定拠出年金(個人型)でしょう。いわゆるiDeCo のことです。

普通に働いている人なら、年間数万円から数十万円の節税が可能です。もちろん、完全に合法です。こんなに有利な金融商品は、他には存在しません。加入がまだの人は、とりあえず検討だけでもしてみてはいかがでしょうか。

iDeCo をはじめるには、窓口となる金融機関を選ばないといけません。お勧めはSBI証券かマネックス証券です。とりあえずは、資料請求だけでも。

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